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お金を飲み込んだ?「手を口に入れる息子」胸騒ぎを覚えて小児科に向かう

  • 2024.6.10
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この物語は、著者・みほははさんのフォロワーさんの体験談。ある日、2歳の息子が硬貨を誤飲してしまったのではと疑い、フォロワーさんが自身の勘を信じて病院へ行き、診断を受けるお話です。誤飲の疑いがあった100円玉は見つかったものの、息子の様子がおかしい。病院で事情を説明して、念のため先生に診察してもらうことになりました。

100円玉は既に見つかっていると聞き病院の先生は驚きましたが、誤飲の瞬間を目撃したわけではなく普段と様子が異なることを説明すると念のために診察をしてくれることになりました。決定的な症状がない場合でも、毎日子どもの様子を見ている「母の勘」は重要な判断材料になるのです。

誤飲の場合は時間がたつと奥に入ってしまったり、窒息したりする恐れがあるので早めに診察を受ける必要があります。病院では受付で「誤飲の可能性がある」という事情を説明しましょう。

「普段と違う」を見逃さないで

このお話は、息子の異変に気付いたママが速やかに医療機関を受診し、医師に親として気づいた違和感を強く訴えたことにより誤飲が明らかになったケースを漫画にしたものです。ママは息子が硬貨を飲む瞬間を見たわけではありませんが、その後の様子から誤飲が疑われると判断し、すぐに受診しました。そして医師に「大したことはないと思う」と言われても、違和感を訴えることをやめませんでした。

子どもの誤飲は命に関わります。大前提として異物を飲み込ませないように見守ることが大切ですが、万が一飲み込んだかもしれないときは、迷わずに受診し、検査を依頼しましょう。

「大げさだと思われるかも」と不安になるかもしれませんが、何もなければそれが一番。あとで「検査しておけば」と思うよりはずっと良いはずです。子どもの命を最優先した行動を取ったこの漫画のケースを覚えておき、いざというときは迷わずに受診する判断をしましょう。

また、誤飲したものによっては直後に吐かせていいもの、いけないものがあり対処法が異なります。受診前の応急処置に迷うときは、子ども医療電話相談事業「#8000」などを利用するのもおすすめです。

そして、もっとも大切なことは誤飲を起こさない環境を作ることです。誤飲の恐れがあるうちは、硬貨、小さなおもちゃ、ボタン電池が入った電子機器などは子どもの手が届かないところへ。子どもの目線は床に近いので、目が届くところに誤飲の危険性があるものを置かないように気を付けましょう。

著者:ママリ編集部

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