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【東京都港区】国立新美術館でバイオアート「龍肉」初公開!DNA合成で空想上の動物「龍」の肉を生成

  • 2024.6.10
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Transeedsは、最新バイオアート「龍肉」を、8月に国立新美術館で初公開する。また、6月28日(金)には、TRUNK(HOTEL) CAT STREETで、国立新美術館での展示に先駆けたPRイベントを開催する。

Transeedsの「LOM BABY」プロジェクト

Transeedsは、人類未踏のエンターテインメントを掲げ、 国内外から集結したアーティスト・エンジニア・学者で構成されたクリエイティブ集団だ。

Transeedsでは、「データに愛を持つのか」というテーマの元、ブロックチェーンを活用した「アートからアートが誕生する」社会実験アートとして、「LOM BABY」プロジェクトを推進中。

「LOM BABY」においては、ニューヨークのWorld Trade Centerでの発表を皮切りに、東京渋谷のLIQUIDROOMでの個展を成功させ、パリのGrand Palaisの展示で2日間で約4500人を動員するなど実績を積んでいる。

KDDIとのコラボにより実現した大規模個展「LOM BABY_PLUS ULTRA」では、展示作品のすべてが完売。過去最高来場者数と最高取引額を更新したのだそう。

このように、国内のみならず海外コレクターにも評価され、アメリカやフランス、イギリス、メキシコなどに作品が点在している。

「生命の誕生」をテーマにした作品を発表

国立新美術館での展示会では、この「LOM BABY」において制作された作品が登場。人類が未だたどり着くことのできなかった「生命の誕生」をテーマにした作品を発表するという。

注目は、最新バイオアート「龍肉」。様々な伝承に基づき、龍を構成する動物や細菌のDNAを合成することで「龍のDNA」を作り出し、そのDNAを用いて生成される「龍の肉」を展示する。

これは、空想上の動物である「龍」をDNA合成により この世界へ誕生させる試みだ。

[caption id="attachment_1146542" align="aligncenter" width="600"]

Frozen embryo[/caption]

また、LOM BABYの主題である「データに愛を持つのか」を探求するための作品も公開。人工細胞にブロックチェーンを移植し、人類の感じる生命の在りかを探求する。

さらに、4組のデジタル・バイオアーティスト、生物学者が集結し、「ヒトの糸」「細胞リング」「電気ネズミ」「発光する服」などの発表を行う予定だ。

最新バイオアートなどに興味のある人は、国立新美術館へ足を運んでみては。なお、展示タイトルは未定だ。

■国立新美術館 住所:東京都港区六本木7丁目22-2

■先行PRイベント 日程:6月28日(金) 17:00~22:00(予定) 場所:TRUNK(HOTEL) CAT STREET 住所:東京都渋谷区神宮前5丁目31

Transeeds 公式サイト:https://transeeds.com/

(Higuchi)

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