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「お母さん、これは…」プールで遊んだ後、足の異変を訴える息子→翌日、受診すると驚きの診断結果が!

  • 2024.6.10
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友人に誘ってもらい、家族でプールへ遊びに行ったときのことです。プライベートプールのある所だったので、他にゲストはおらず、貸切で贅沢に遊ばせてもらっていました。

そんな…まさか!?

プールの深さは120cmくらい。背の低い私が背伸びすると顔が濡れないくらいの深さでした。4歳の息子はもちろん足がつかないので、腕に浮袋、胴に浮き輪をつけてプカプカしたりバタ足したり楽しんでいました。 息子がプールサイドからプールへ飛び込んでみたい!というので、貸切なのもあるし、深さもしっかりあるので、経験させてみるかと軽い気持ちでOKしました。ぴょーんと飛び込んで、ケラケラ笑っていたのですが「 足が痛い……」と浮かない顔に。特に腫れもなく、着水のときに捻挫でもしたかなと様子をみていました。

翌朝トイレに行くと、息子が「立ってトイレができないよ! 足が痛いー!」と言うので病院へ行くと、骨にヒビが入っていました。子どもの骨は未完成なので、本当にちょっとしたことで骨折してしまうそうです。

◇ ◇ ◇

子どもは水深10cmでも溺れることがあります。水遊びをするときは、子どもから目を離さないようにしてくださいね。また、飛び込みは水底に頭をぶつけて怪我をしてしまったり、今回のお子さんのように骨にヒビが入ることもあります。水遊びをするときは、じゅうぶんに気をつけて遊ぶようにしてくださいね。

また子どもが小さい場合、パンツ型の浮き輪や首掛け式浮き輪を使用することもあるかもしれません。しかし、体勢をくずし転覆する危険性や顔が抜けてしまい溺れる可能性もあります。パンツ型の浮き輪や首掛け式浮き輪を使用する際は、絶対に子どもから目を離さないでくださいね。手を繋いだりして常に子どもに変化はないか確認するのも良いかもしれませんね。また、浮き輪を選ぶ際は子どもにあったサイズ選びをすることや安全基準マーク(STマークなど)が付いているものを選ぶと良さそうです。それでも、必ず子どもから目を離さないでくださいね。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

作画/まげよ


著者:さとうようこ

30代、5歳男の子ママ。第二子妊娠中。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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