1. トップ
  2. レシピ
  3. 江戸時代から続く伝統調味料「すりだね」がアウトドア用スパイスに!山梨の魅力を全国へ

江戸時代から続く伝統調味料「すりだね」がアウトドア用スパイスに!山梨の魅力を全国へ

  • 2024.6.10
  • 111 views

山梨の魅力を全国へ発信するイタダキワークスは、江戸時代から続く伝統調味料「すりだね」を現代の味覚・目的に合うように一新した「SURIDANE BASE(スリダネベース)」を、5月17日(金)~6月29日(土)の期間、Makuakeプロジェクトにて先行販売している。

「SURIDANE BASE」は、山梨を代表するアウトドアショップ「スタンダードポイント」とタッグを組み、これまでの「すりだね」にはない「辛口キレ味」という新感覚の調味料をアウトドア用スパイスとして開発された。

うどん・ほうとう店で独自につくられる

「すりだね」は、富士吉田市・河口湖町周辺で約100店舗ほどあるうどん・ほうとう店では各店舗で独自に作られている。

そして、どのうどん・ほうとう店にも熱烈な「すりだね」ファンが存在しているそう。

喉に刺さるような突き抜ける風味

「SURIDANE BASE」一番の特徴は「辛口キレ味」。「すりだね」の伝統的な味わいを守りつつ、喉に刺さるような突き抜ける風味と、奥深い味が特徴となっている。

「すりだね」の原料には、赤唐辛子、白ごま、黒ごま、ちんぴ、あおさ、けしの実、麻の実、山椒、酢、赤味噌、山葵、醤油、鰹節、煮干、塩、昆布、料理酒、香味油の原料には、赤唐辛子、花椒、黒胡椒、生姜、大蒜、ごま油、菜種油を使用しており、和の原材料を主体とした20種類以上の原材料を絶妙に配合している。

唐辛子の比率が一番高く、辛口の仕上げだが、多くの原材料を1g単位の配分までこだわり、辛さにプラスして深みと奥行きを生み出している。

「辛口キレ味」を表現できた一番の特徴は、「ワサビ」を隠し味に使用したこと。唐辛子の辛味とワサビの香りが見事に調和し、「辛口キレ味」を生み出すことに成功したそう。

アウトドアにピッタリ

キャンプ歴10年以上、一時は年間30回以上、ほぼ毎週のようにキャンプへ繰り出していたイタダキワークスの三井氏と、「スタンダードポイント」の長田氏とで何十回にも及ぶ議論を重ね、瓶の選定、ラベルデザインを開発。

デザインは極力シンプルに、キャンプシーンへなじむようにしているという。瓶の口は大きいのでスプーンが大きくても、問題なく取り出すことができる。

また、高さが5cmないので、大きめのポケットならスッと持ち運びできるのも便利。

さまざまな料理に使える!

本来の「すりだね」は、うどん・ほうとうに合わせて生まれたもの。

「SURIDANE BASE」は、「辛口キレ味」を全面に押し出し、旨味成分は極力抑えているため、

牛丼、

カレー、

チーズなど、さまざまな料理・食材にも合うのがポイント。

今後、第1弾に続き、「SURIDANE BASE」シリーズを第2弾、第3弾と展開していきたいとのことだ。

アウトドアはもちろん、さまざまな料理に合わせて楽しめる、山梨の伝統調味料「すりだね」をお試しあれ!

■「SURIDANE BASE」商品概要 内容量:60g 原材料:七味(赤唐辛子、ごま、山椒、ちんぴ、その他)、香味油(ごま油、菜種油、赤唐辛子、その他)、酢(米、アルコール、酒粕)、味噌、山葵、料理酒、醤油、鰹節、煮干、塩、砂糖、昆布、調味料(アミノ酸等)、酸味料、(一部に小麦、大豆を含む) 賞味期限:製造から1年

Makuake:https://www.makuake.com プロジェクト名:江戸時代から続く万能調味料【すりだね】を新時代のアウトドア用スパイスに!

(鈴木 京)

元記事で読む
の記事をもっとみる