1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「上級生が意地悪」「先生が怖い」半数近くが学童トラブルを経験!親ができる対処法とは?

「上級生が意地悪」「先生が怖い」半数近くが学童トラブルを経験!親ができる対処法とは?

  • 2024.6.10
  • 70 views

この春小学校に入学したお子さんを持つパパママ、ご入学おめでとうございます!子どもの学校や学童での新生活に、まだまだ不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。園時代と比べるとどうしても大人の目が届きにくくなる学童では、その分トラブルも増えがち。共働き世帯にとって学童は命綱のような存在なので、「学童に行きたくない」と言われてしまうと本当に困ってしまいますよね。学童トラブルについてInstagramでフォロワーさんにアンケートをとったところ、半数近い方がなんらかの学童トラブルを経験しているという結果に。我が家の長男も、学童に入りたての頃は「上級生がおもちゃを貸してくれない」「上級生に悪口を言われる」など、小さなトラブルがいろいろありました。親としてはトラブルが起こらないか心配になってしまいますが、事前にどんなトラブルがあるのか、トラブルが起こった際にどう対処したらいいのか、それが分かっているだけでも少し安心ですよね。そこで今回はアンケート結果を元に、学童でのトラブルや対処法についてまとめてみました。

学童トラブル① 上級生が怖い・意地悪される

学童では上級生たちとも同じ空間で過ごすことになります。小学校のクラスでは通常関わることの少ない上級生ともうまくやっていかないといけないのは、ある意味学童の洗礼と言ってもいいかもしれません。「上級生の言葉遣いの悪さを怖がる」「上級生から叩かれそうになる」「帰りにつきまとわれたり、追いかけられたりする」「上級生にやられて血だらけで帰ってきた」という声も。一年生にとって上級生は自分より体が大きく、力も強いですから、ちょっとしたことでも怖さを感じてしまうのは仕方ないこと。また、トラブルとまではいかなくても、上級生の真似をして言葉遣いが悪くなってしまうのもあるあるです。親はその都度心配になりますが、振り返ってみると学年を超えた友だちができたことは息子にとって財産だったな、と感じます。公園や通学路でも気軽に声をかけてもらえる上級生や下級生が何人もいること、本当にありがたいです。

学童トラブル② 学童の先生が怖い・先生と合わない

「大学生アルバイトの先生の言葉遣いが悪い」「先生が怖いと言って学童に行きたがらない」といった、先生に関するトラブルを経験した人もたくさんいました。保育園時代と比べると厳しく叱る先生もいるので、子どもから見ると怖い・冷たいと感じてしまうこともあるようです。怒られた時には、子どもの話をしっかり聞きながら、家でもフォローしてあげられると良いですね。また、親が積極的に学童の先生とコミュニケーションを取ることも有効だと感じます。もちろん怒られることも社会勉強ではありますが、いろんな先生がいるのも事実。明らかに問題がある先生の場合は上位職の先生に相談をおすすめします。

学童トラブル③ 意地悪な子がいる・ケガをさせられる

「一方的に蹴られる」「体操服に落書きされる」「口達者な女の子に嫌なことを言われる」「鉛筆で刺される」など、子ども同士のトラブルも多発。大人の目がたくさんある保育園と比べ、学童はどうしても目が届きにくい場合があり、その分トラブル件数も増えてきます。ちょうど外遊びが激しくなる年齢と重なっているということもあり、わざとではなくても、特に男の子はケガが増えてくるかもしれません(これは学童に限らず小学生男子あるあるかも……)。もし意地悪をされたり、嫌なことを言われたりしたら、子ども自身の心のケアも気にかけたいところですよね。また園時代と異なり、先生からのフィードバックはないことが多いので、基本的に子どもが話してくれないと親が気づけないことが多いのも注意点です。では、このようなトラブルにどう対処していけばいいのでしょうか。

トラブル対処法① 学童の先生に相談する

トラブル対処法として、「学童の先生に相談する」という回答が一番多くあがりました。できるだけ問題が小さいうちに、学童の先生に相談するのがベター。相談する時には、一方的にやられている!という伝え方よりも、「この子と最近どうですか?うちの子何かしてしまっているかも?」というような、あくまで我が子にも理由があるかも?というスタンスで相談すると、より親身になってもらいやすいという声もありました。相談することで、先生側が注意して見守ってくれたり、いつもより気にかけてくれるはずなので、問題が大きくなりにくくなります。もし先生との関係に問題があると感じた場合は、利用者アンケートに記入したり、その学童の責任者や、公設学童であれば役所の担当部署に相談したりするのもひとつの手。子ども同士のトラブルが悪質な場合は、学童だけでなく学校の先生にも伝えておくと、クラス替え等で考慮してくれることもあるそう。基本的に学童のことは小学校には共有されないので、心配な場合は伝えておくようにすると安心です。

トラブル対処法② 子供に処世術を教える

「嫌な時は自分から『イヤ』と言うこと」「何か言われても聞き流して他のお友だちのところへ行く」など、処世術を教えているというママもいました。働いているママは、職場の苦手な上司や同僚ともうまく付き合っていかないといけない、その重要性を日々痛感しています。だからこそ、成長するにつれ様々な人と出会うことになる我が子にも、小さいうちから処世術を身につけてほしいと思いますし、学童でそれが学べるのはむしろメリットかもしれません。また先述のとおり、トラブルがあっても我が子が話してくれないと親が気づけないケースもあるので、日頃から親子の会話は大事にしてあげてほしいなと思います。慌ただしい日々の中で大変かと思いますが、ママはいつも味方だよ!というスタンスでとことん話を聞いてあげるだけでも、子どもの気持ちはきっと楽になるはずです。

学童トラブルは子どもが人間関係を学ぶチャンス

様々なトラブルが発生しがちな学童。大変なことも、心配なこともありますが、「社会に出たらいろんな人がいるので、これも勉強かな」というママもいらっしゃいました。年齢を超えた人間関係を小学生の早いうちから学べるのは学童の良いところ。学校のクラス以外にも交友関係を広げていかれるのも、学童のメリットです。困ったときは先生の力も借りつつ、子どもがトラブルに対処する力を身につけるチャンスと捉えて、我が子とたくさん対話していくことが大事なのだと思います。みなさんも学童で経験したトラブルや対処法があれば、是非教えてください!

【Profile】うなぎママ(@unagi.mama)

 (1554525)

小3男の子、年長女の子の二児の母。会社員として勤務する傍ら、インスタグラム(@unagi.mama)にてワーママ情報特化アカウント( 9.2万フォロワー)、30代ワーママのファッションアカウント(1.1万フォロワー)を運営。自ら直面した「小1の壁」を乗り越えるためのライフハックを発信中。

Instagram:うなぎママ(@unagi.mama)

ブログ:うなぎママのブログ ワーママデビューの参考書

ブログ:うなぎママの小学生ママLIFE〜小学生育児に奮闘する毎日〜

元記事で読む
の記事をもっとみる