青のり入りの衣でちくわを揚げた磯辺揚げ。小学校の給食で出会って以来のわたしの大好物♪本日は、ちくわの磯辺揚げをバージョンアップさせた「青じそとちくわの磯辺揚げ」を作ってみることに。料理研究家ゆかりさんがYouTubeで紹介しているレシピで、青じそで巻いたチーズをちくわに詰め、マヨネーズを混ぜた衣で揚げるんですって。マヨネーズを加えると衣の水分が蒸発しやすくなり、サクッと仕上がるんですってよ♪
青じそとチーズをIN!「青じそとちくわの磯辺揚げ」の材料と作り方
【材料】2~3人分
ちくわ…5本
青じそ…10枚
チーズ(溶けないタイプ)…1本
薄力粉…大さじ3
片栗粉…大さじ1
マヨネーズ…小さじ2
水…大さじ3
青のり…小さじ1/2
サラダ油…適量
チーズは溶けないタイプのものを使用してくださいとのこと。ゆかりさんはさけるチーズ(プレーン味)を使っていたので、わたしも同じものを使用。ベビーチーズでも良いそうです。
【作り方】
1. 衣を作ります。
ボウルにマヨネーズと水を入れ、よく混ぜます。水は大さじ3杯を一気に入れるとマヨネーズがダマになりやすいので、3回くらいに分けて入れましょう。
マヨネーズを水で溶いたら、片栗粉と薄力粉、青のりを加え、泡立て器でよく混ぜます。
ラップをして、ちくわの準備ができるまで冷蔵庫で冷やしておきます。衣は、冷やすと水分と粉類が馴染んで、サクッと揚がるそうです。
2. ちくわは斜めに切ります。
3. 青じそは水洗いし、キッチンペーパーで水気をしっかり取り、茎の部分を切り落とします。
4. チーズは半分に切り、
縦に3等分し、
さらに、縦半分に切ります。
5. 青じその裏面を上にして置き、切ったチーズを青じその根元に合わせてのせ、
クルクルと巻きます。
6. 5をちくわに詰めます。
7. フライパンの底から1cmほどサラダ油を入れて火にかけ、180℃くらいに熱します。
8. 6のちくわに1の衣をつけ、揚げます。火加減の指示はなかったので、中火にしました。
衣が青じその中に入り込むとべチャッとしてしまうので、青じその中には衣を入れないよう、表面に衣をつけるのがポイント。
揚げ時間の目安は1分30秒~2分。触ると衣が剥がれるので、最初の1分は触らず。
1分ほど経ったら裏返し、30秒ほど揚げます。
揚げている途中、ちくわを一つずつ菜箸で持ち上げ1~2秒空気に触れさせると、サクッと仕上がるそうです。
9. 衣がサクッと揚がったら、取り出し、3分ほど油を切ります。このときちくわは寝かせず、立てかけて油を切るとべちゃっとなりづらいとのこと。
10. 9をお皿に盛り付けて出来上がり。
青じその鮮やかなグリーンがいいですね。
調理時間は10分。揚げる時間が短いので、あっという間に出来ます。
では、いただきます!
あら、おいしい。衣は薄衣でマヨネーズを入れたおかげなのか、サクサク食感です。マヨネーズの味はしませんけどね。
青のりの磯の香りとともに、青じその爽やかな香りもふわっと広がるところが、いつものちくわの磯辺揚げとは違う点。何個でも食べられそうなおいしさです。
さけるチーズを入れましたが、チーズの風味はちょっと弱め。さけるチーズはけっこうさっぱりしたチーズなので、ちくわの味に紛れてしまうのかしら。とはいえ、チーズをまったく感じないわけではなく、チーズのコクはしっかりプラスされているように思います。
ピザ用チーズを使う方がチーズの風味は強そうですが、さけるチーズはちくわに詰めやすいうえ、揚げている最中、とろっと溶けだす心配がないので、料理が得意ではないわたしにはポイント高かったです。
青じそとチーズをプラスしてちくわの磯辺揚げをバージョンアップさせた、料理研究家ゆかりさんの「青じそとちくわの磯辺揚げ」。衣にマヨをプラスするというひと工夫で、衣がサクサクです。作ってみてはいかがでしょう♪