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新原泰佑“白崎”の駒木根葵汰“羽山”への“限界オタク“な姿がおかしくもかわいらしくてキュンキュン<25時、赤坂で>

  • 2024.6.10
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木ドラ24「25時、赤坂で」第8話より (C)「25時、赤坂で」製作委員会
木ドラ24「25時、赤坂で」第8話より (C)「25時、赤坂で」製作委員会

【写真】白崎(新原泰佑)を背負いながら歩く羽山(駒木根葵汰)

駒木根葵汰、新原泰佑がW主演を務める木ドラ24「25時、赤坂で」(毎週木曜夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか)の第8話が6月6日に放送された。白崎(新原)が飲みの席で、その場にいない羽山(駒木根)への賛辞が止まらない様子が描かれ、あまりにも限界オタクな姿がおかしくもかわいらしくてキュンとさせられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

「25時、赤坂で」とは

同作は夏野寛子による同名漫画を原作に、芸能界、俳優同士の恋愛を切なく美しく描くラブストーリー。新人俳優の白崎由岐は、大学の先輩で人気俳優・羽山麻水が主演するBLドラマ「昼のゆめ」の相手役を務めることになり、“役作りのための恋人関係”を結ぶ2人が描かれる。

人気俳優で白崎の大学の先輩でもある羽山を駒木根、新人俳優で気が強くて不器用なところのある白崎を新原が演じる。また、羽山の同期で「昼のゆめ」の共演者・佐久間はじめ役に宇佐卓真が、佐久間の後輩で同じく「昼のゆめ」の共演者・山瀬一真役に南雲奨馬が扮する。

そして、新原演じる白崎のマネージャー・篠田翔太役に橋本淳、羽山のマネージャー・明野圭役に片山萌美。さらに、羽山と白崎の重要なシーンに登場する三原望役を篠原悠伸が、「昼のゆめ」のプロデューサー・牧田大輔役を福津健創、ドラマオリジナルキャラクターで「昼のゆめ」監督・川田明日香役を今川宇宙が務める。

恋人契約解消以後、羽山はスランプに陥る

新人俳優の白崎由岐はオーディションでチャンスを掴み、大学の2年先輩で人気俳優の羽山麻水が主演する深夜ドラマ「昼のゆめ」の相手役として抜擢される。初めての大役に白崎は思い悩み、羽山の提案で二人は撮影が終わるまでの間、“役作りのための恋人関係”を結ぶことに。

しかし、一方的に白崎から恋人契約を解消する。それ以後、羽山は芝居にうまく感情を乗せられなくなり、スランプに陥っていた。行き詰まった羽山が向かったのは白崎と初めて出会った大学だった。

一方、白崎の家を山瀬が突然、訪れる。白崎は山瀬に連れられて飲みに行くことに。

白崎は羽山への賛辞をまくしたてる

隠れ家のような店に入っていく山瀬と白崎。すでに佐久間が飲んでいて「遅いぞ、2人とも」と山瀬たちを迎える。山瀬は生ビールを注文して、「由岐」と名前を呼んで隣に白崎が座るように椅子を叩く。白崎は飲むものを「なんでも大丈夫です」と答えながら山瀬の隣に腰かける。

白崎はワインをグビグビと飲み干し、羽山の作品を絶対俺のほうが見てると自負する。めちゃめちゃモテるイケメンの役を見たかと佐久間が尋ねると、「もちろん!」と食い気味に白崎は言い、「でも、あれは内面の揺れを描いてないし、羽山麻水の良さを生かしているとは思えません」と続ける。山瀬が「研修医のやつも良かったよな、見た?」と聞くと「もちろん、見ました!」と白崎。「患者が死んで涙流すシーン」と山瀬が言うと、白崎は興奮しすぎて声にならない声で「そう!」と同意して膝を打ち「羽山さんは繊細な芝居がほんとに。いや、でも、それでいて華があるし」と羽山への賛辞をまくしたてるのだった。

白崎が羽山への褒め言葉が止まらない様子が、あまりにも“推し”への愛が強い“限界オタク”のようで、おかしくもかわいらしくてキュンとさせられた。

◆構成・文=牧島史佳

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