【6/10～6/16】「運が味方」し始めているサインとは？「意識」するといいことは？（前編）【暮れの酉】

人気占い師・暮れの酉さんによる今週の占い。前編「星を味方につけるポイント」です。めぐってくる幸せを逃さずに、笑顔な1週間を過ごせますように。

星が織りなす運勢模様 、今週のホロスコープ

星占いは、誰かの生まれたときの星座でその人の運勢を占うだけではなく、いま世界にどんな運気がめぐっているのかを読み取ることもできる占いです。夜空に輝くお月さまが、どんな動きを見せてくれるのかを詳しく調べると「その週はどんなことに取り組めば運が味方してくれるのか」が見えてきます。

6月6日に「ふたご座の新月」を迎えて、今週は「月の光が満ちていく期間」です。このお月さまの動きから幸せにつながるヒントを読み解いていきましょう。みなさんが実りある１週間を過ごせますように。

6月10日～16日に意識するとよいこと 

星占いの言い伝えでは、お月さまの光が夜ごとに明るくなっていく「月の光が満ちていく期間」は、人の運気のポジティブな部分が増えていく幸運の期間だと伝えられています。ちょっと教科書っぽく表現すれば、新月を過ぎて満月に向かっていくおよそ2週間とも言い換えられますが、このときに新しいお財布をおろしたら「豊かになれる」とか、新しい美容液を使い始めたら「さらに美しくなれる」とかいって好まれるんです。もし今週、たまたま新しい化粧品やおさいふを使い始めることになったなら、運が味方し始めているサインかもしれません。お洋服でも下着でも、新しく買ったものを使い始めるのであれば今週はオススメです。

けれど、そんなにタイムリーに新しい品物を使い始める機会ってなかなかないかもしれません。そんなみなさんのためにここからは、星たちの力を味方につける心の持ち方を読み解いてみましょう。

今週の星からのメッセージ

みなさんは、自分に対して「ほほ笑む」時間ってとっていますか？ たくさんのやることに追われる毎日を過ごすと、あれも片づけないと、これも頑張らないと、と余裕がなくなって知らないうちに眉間にシワを寄せてしまったりするものです。

道を歩いているときや電車に乗ってボーっとしているとき、不意に窓ガラスに映る自分の顔を見てハッとする瞬間ってありませんか？ 実は僕も結構あります。占いの記事を書くために、今月の星の配置はいったいどんな未来を教えてくれているのだろう、と考えだすと止まらなくなり、気がつくと怖い顔になっているのです。眉間にシワを寄せるくらい、なにかに真剣に集中することって素晴らしいし、それだけ一生懸命に生きている自分のことをまずはほめてあげてほしいのです。

でも、せっかくお月さまが丸みを増していく今週はそれにならってみましょう。たとえば洗面台の前に立つ一瞬だけでもいい。ほかの誰でもない自分自身のために「にっこり」してみてください。今週それを意識すれば、自然と習慣になって、あなたをもっと魅力的に輝く人に変えてくれるはず。

 

【PROFILE】暮れの酉

大阪ミナミの老舗占い館で、18年間人気No.1の座に君臨。古今東西の占術を古典から深く学び、練り上げてオリジナルの「鳳凰数術」を考案。朝からできる長蛇の列で彼の出演日がわかるといわれたほど。人気の秘訣は、とにかく当たると評判の鑑定技術と柔和な鑑定スタイル！ 鍛え上げられた占術と、包み込むような会話術は訪れるすべての人に心を開かせ、寄り添いながらカタルシスへと導いています。著書に『２択開運 – 選ぶたびに運が良くなる！』（ワニブックス）、『暮れの酉の繊細な人のための鳳凰数術占い-名前と生年月日でわかる生きやすくなるための方法』（ヨシモトブックス）がある。

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