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加配できる園「1つもない」、療育中の息子は幼稚園に通えないということ?

  • 2024.6.10
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鳥野とりこ(@torico_bird)さんは、発達クレーゾーンの息子・ねこ太くんが通える幼稚園を探しています。候補の幼稚園では、どこも発達の遅れを理由に入園を断られてしまいました。そこで鳥野さんは、自宅から通えそうな園に片っ端から電話をかけ『加配の先生』を付けてもらえるか聞いてみることにします。やっと、受け入れ可能な園を見つけたのですが…。『幼稚園難民になった話』第7話をごらんください。

どの園に連絡をしても「加配は無理」「お子さんの自己肯定感が下がりますよ」と今までと同じ理由で、入園を断られてしまいます。

受け入れ可能と言われた園も、やはり加配は不可。いろいろと問い合わせている鳥野さんも精神的にかなり疲れているように見えて心配です。

自治体の子育て政策に対し、声をあげた体験談

鳥野とりこさんによるエッセー作品『幼稚園難民になった話』は鳥野さんのインスタグラムで連載中の漫画です。

作品では、発達に遅れがあることを理由にさまざまな幼稚園に入園を断られてしまい、公立園でも受け入れが難しいことを知った鳥野さんが、自治体に対して声をあげ、入園先を見つけるまでの体験談が描かれています。

育児にまつわる自治体ごとの制度には差があり、住む人にとって暮らしにくいと感じるものもあるでしょう。そんなとき、声をあげるのはなかなか勇気がいることかもしれません。そんな中、鳥野さんは、現状を市議会議員に直接話すところまで実行しました。わが子にとって良い環境を探し続ける行動力がすばらしいですね。

また、療育の先生など味方になってくれる人にこまめに相談していた点も、鳥野さんにとっては心強く、粘り強くわが子にとってよい環境を探す支えになったのではないでしょうか。

家庭の力だけでは解決できない困りごとがあるときこそ、身近な相談先を見つけて解決策を見出していくことが大切ですね。

著者:ママリ編集部

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