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「ボールの位置を変えるだけ」でしっかり飛ばせる! 超簡単・ゴルフの上達テクニック

  • 2024.6.10
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「思うように打てない」「どうしたらうまくなれる?」と悩むゴルファーたちにゴルフが楽しくなる上達法をレッスン!今回は「“ちょっと変えるだけ”でゴルフがよくなる」の代表格、「ボールの位置を変えるだけ」でできるうまく打つ方法をピックアップ。ぜひ試してみてください!

LESSON 01

“風に負けない球”の秘訣はボール位置だった!

「簡単にグリーンに乗せられそう」そんなシチュエーションでも、強いアゲンスト(向い風)や横風がある場合は打球が流されてうまくいかないことがありますよね? そんなときは“風に負けない球”を打つことが大切。そのコツは「力任せに打つ」ではなく、「ボールの位置」と「フォローの取り方」にあります。

これはNG
いつも「体の真ん中あたり」にボールをセット
これが正解!
ボール位置を右親指の前にする

「強風はセットアップとスイングをひと工夫しましょう」と赤坂コーチ。まずはボール位置。通常は体の真ん中あたりにセットしますが、強いアゲンストや横風の場合は、ボール位置を右親指の前にしてみましょう。この位置にボールをセットすることで自然と上からボールを抑えるように打つことができ、風の影響を受けにくい低い球になります。

フィニッシュは低い位置におさめよう!

ボール位置が変わると、スイングも自然と変わります。ボール位置を右親指の前にすれば、ボール位置に合わせて自然とクラブをやや上から入れるようになります。それに合わせてフィニッシュは低い位置に収めましょう。強風の中では球が高く上がりすぎたり、弱い打球になってしまうあおり打ちは絶対にNG! フォローを低く出すと低い球を打つ動きにつながり、風の影響を受けにくくなります。


解説=赤坂友昭
●あかさか・ともあき/1985年生まれ、福岡県出身。国内外・男女のプロのスイング、最新のゴルフ理論、クラブや体の使い方などを日々研究し、東京ゴルフスタジオやトータルゴルフフィットネスでレッスンを精力的に行っている理論派コーチ。

モデル=永澤怜門


LESSON 02

ボールを内側に置けば、高さを出しやすい!アイアンは番手ごとにボール位置を変える

アイアンの番手は1つ刻みですが、実際は1番手異なると、難易度は相当変わります。特に7番より上のクラブではその傾向が強く、6番よりも5番はかなり難しいと考えましょう。何よりもロフトが立っているので、ボールが上がりにくいのが特徴です。したがって、ボール位置は5番で左足かかと線上付近、番手が下がるごとに徐々に内側に入れ、56度のウェッジでスタンス中央になります。ロフトの小さいクラブでボールを左に置くことで、極端なダウンブローにならず、ボールも高く上がりやすくなります。自分なりに弾道を見てボール位置を微調整しましょう。ボールが上がらなければ、6番や7番アイアンを左足かかと線上付近でも構いません。自分なりの位置を見つけましょう。

56度のウェッジでスタンス中央

クラブの中でウェッジが最も本来のロフトよりも立てた状態でインパクトを迎えます。したがって、ボールの位置も他のアイアンより最も右に置きます。

5番アイアンなら左足かかと延長線上

5番アイアンはロフトが小さい分、インパクトでフェースをそれほど立てなくてもいいので、左足かかと延長線上にセットします。


阿河徹
●あが・とおる/1976年生まれ。米国にてゴルフスイング理論、ゴルフ経営学を学ぶ。UFGTF資格取得。帰国後、内藤雄士ゴルフスクールにてレッスン活動を行う。2012年独立後、男女ツアープロのコーチとしてツアーに帯同。50人以上のプロゴルファー、3万人以上のアマチュアゴルファーを指導している。


LESSON 03

「ボール位置」を変えるだけ!フェアウェイウッドで“プラス10ヤード”飛ばす方法

長いパー5の2打目など、フェアウェイウッドで「もう少しだけ飛距離がほしい」という場面で、普段より10ヤードくらい飛ばせる便利な裏ワザがあります。それはボール位置を普段よりもボール1個ぶん右にするという方法です。この4センチほどの差でもロフトが立つぶん球が強く出て、前に飛んでくれます。

ノーマル

+10ヤード


構えはいつもと同じですが、ボール位置が右になるぶん、少しだけハンドファースト。グリップはしっかり目に握りますが、リキんで振り回すのはNG。自然に立つロフトを信じて、普段どおりスイングしてください。


桂川有人
●かつらがわ・ゆうと/1998年生まれ、愛知県出身。167㎝、70㎏。中学卒業後フィリピンにゴルフ留学し、帰国後は日大ゴルフ部で活躍。2020年にプロ宣言し、22年はレギュラーツアーで初勝利。賞金ランキング5位に入る活躍を見せた。国際スポーツ振興協会所属。


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