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木戸大聖、初の月9レギュラーに! 『海のはじまり』で目黒蓮の弟役

  • 2024.6.10
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ドラマ『海のはじまり』に出演する木戸大聖 (C)フジテレビ width=
ドラマ『海のはじまり』に出演する木戸大聖 (C)フジテレビ

Snow Manの目黒蓮が主演を務める7月1日スタートのドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系/毎週月曜21時)に、木戸大聖の出演が決定。目黒演じる主人公の弟・大和を演じる。

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本作は、生方美久が脚本を担当し、風間太樹が演出、そして村瀬健がプロデュースを務める、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。今の時代だからこそ伝えたい人と人との間に生まれる愛と、そして家族の物語を丁寧に描いていく。

主人公の月岡夏(目黒)は、大学時代に、ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季と幸せな日々を送っていた。しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。それから7年がたち、今は百瀬弥生(有村架純)と付き合い、新しい人生を歩んでいた夏だったが、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知る。

別れを告げられて以来一度も会っていなかったこともあり、その事実に実感がわかないまま葬式へと向かった夏は、そこで海(泉谷星奈)という名の幼い女の子と出会う。その女の子が水季の子どもだということを知った夏は驚きを隠せない。そして、水季の母・朱音(大竹しのぶ)から、自分が海の父親だと聞かされる。水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを生み、何も言わずにその子どもを育てていたことを知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせ…。

今作で木戸が演じるのは、主人公・夏の弟である大和(やまと)。大和は東京の実家で父・和哉(かずや)と母・ゆき子と3人で暮らしており、性格は言葉にするのが苦手な夏とは違い、考える前に声が出てしまうというタイプ。大和は、幼い頃に母親を亡くしていて、7歳の時に和哉がゆき子と再婚したことで、夏と家族になった。夏が葬式から実家に帰って来た時の様子を見た大和は、母親が亡くなったときのことを思い出し…。

木戸は『僕たちがやりました』(カンテレ・フジテレビ系)で俳優デビュー。その後、『anone』(日本テレビ系)や『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)などのドラマ作品に出演する一方で、こども番組『おとうさんといっしょ』(NHK BSプレミアム)の“たいせいくん”役を3年間務めるなど幅広いジャンルで活躍。2022年には配信ドラマ『First Love 初恋』Netflix)で主人公の若き頃を演じ大きな話題を呼んだほか、ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日)での好演ぶりも視聴者を魅了。そして昨年は、映画『先生!口裂け女です!で映画初主演を果たしたほか、ドラマ『僕たちの校内放送』(フジテレビ系)で連続ドラマ初主演を果たすなど飛躍の1年に。さらに今年3月には、フジテレビの朝の情報番組『めざましテレビ』にて、“エンタメプレゼンター”を務めるなど、まさにあらゆるステージで今最も勢いに乗る若手俳優の1人だ。

これまでに解禁してきた、この物語をさまざまな視点や立場から彩っていく豪華キャスト陣による本作のティザー映像も完成。本日10日放送の『366日』(フジテレビ系/毎週月曜21時)第10話放送後に、15秒のティザー映像を地上波にて初解禁する。海辺を歩く主人公の夏と無邪気に笑う海、その一方で、それぞれの居場所で憂いを帯びた表情を浮かべる弥生や朱音、津野…。そこに映し出される圧倒的な映像美と、緩やかでありながらも、思わずその登場人物たちの心情に寄り添いたくなるほどいとおしく描かれる世界観に注目だ。また、放送後にはYouTubeや番組公式SNSにて、本ティザーの90秒バージョンも特別公開。より物語が描く世界を感じられる映像となっている。

木戸は出演オファーを受けた印象について「すごくうれしかったです。『silent』を見てからずっと、“あんなにもすてきな作品を作られた方々といつかご一緒したい”、“できるようにもっと頑張ろう”と思っていたので、今回お話をいただいた時は、驚きと喜びが同時にきました」と振り返る。「この夏、皆さんの心に残る作品を届けていくために、キャストスタッフの方々とたくさんの会話をしながら大切に作り上げていきますので、毎週楽しんで見ていただけたらうれしいです」と視聴者にメッセージを寄せた。

ドラマ『海のはじまり』は、フジテレビ系にて7月1日より毎週月曜21時放送(初回30分拡大)。

木戸、スタッフのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

◆木戸大聖

――今作の出演オファーを受けての印象を教えて下さい。

「すごくうれしかったです。『silent』を見てからずっと、“あんなにもすてきな作品を作られた方々といつかご一緒したい”、“できるようにもっと頑張ろう”と思っていたので、今回お話をいただいた時は、驚きと喜びが同時にきました。そこからプロデューサーの村瀬さん、脚本家の生方さん、そして風間監督、 髙野監督、ジョン監督とお会いし、この作品への想(おも)いを聞くことで、改めてこのチームに入れた喜び、そして今の僕ができる全てをこの作品に注ぎたいという強い思いが湧き上がってきました」

――台本を読んでの感想を教えて下さい。

「登場人物たちの、誰かを想(おも)うことで生まれる言葉の数々がとても愛(いと)おしくて、時に切なくて、人間の繊細な部分がすごくリアルに描かれている作品だなと思いました。1ページ1ページゆっくりめくると、そこに流れてる時間や景色がふわっと浮かんでくるそんな台本でした」

――大和役の印象や、演じる上での意気込みを教えて下さい。

「大和という人物は、陽(ひ)の光のような暖かさと明るさをもった青年だなと思いました。今を受け入れて前向きに生きている彼だからこそ、伝えられること、共感してあげられる部分というのがあると思うので、そこを大切に丁寧に演じていきたいと思います」

――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

「この夏、皆さんの心に残る作品を届けていくために、キャストスタッフの方々とたくさんの会話をしながら大切に作り上げていきますので、毎週楽しんで見ていただけたらうれしいです。」

◆プロデュース 村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)

「今回、目黒蓮さん演じる夏に弟がいる設定にしようとなったとき、僕の頭には真っ先に木戸大聖さんの顔が浮かびました。木戸さんのことがずっと気になっていたんです。去年の夏、うちの深夜ドラマ枠『火曜ACTION!』で放送された『僕たちの校内放送』を見て、木戸さんに惹(ひ)きつけられました。木戸さんが演じた主人公がものすごく魅力的に感じましたし、彼が持っている圧倒的なキラキラ感に目が離せなくなりました。身も蓋(ふた)もないことを言いますが、“この子は絶対に売れる!”と思いました。そのドラマで演じていたのが高校生なだけで実際にはそんなに若くないということを後に知るのですが、とにかく僕は“売れてしまう前にこの子と仕事がしたい!”と思ったのです。そして同時に、何の根拠もなくただただ感覚的に“木戸さんが映えるのは絶対に後輩もしくは弟だ!”と感じていたので、そういう役で一緒にやれたらいいな、と思っていました。そんな中、今回の『海のはじまり』の企画が実現することになり、前述したように目黒さんの弟役を作ろうという話になったので、僕の中で“木戸さんしかない!”となり、すぐにお声がけをしました。実際に会ってみた木戸さんは映像で見た以上に魅力的で、“絶対に売れる”という感覚が確信に変わったことをよく覚えています。同時に、やっぱり“後輩感”、“弟感”を強く感じたので、直感通り、目黒さんの弟役をお願いすることにしました。夏の弟・大和は、実は非常に複雑な家庭環境を持っています。でも、それを一切感じさせない明るさを持っており、何よりも、兄の夏に勝るとも劣らない優しさを持った人です。僕が木戸さんに感じたのも、そんな感覚でした。幼い頃に大好きな母親を亡くしたという、海ちゃんと同じ境遇を抱えていながら、それを感じさせない明るさと優しさを携えた大和という役を、木戸さんならきっと最高に魅力的に演じてくれると感じました。実際には木戸さんは目黒さんと同い年なのですが、その圧倒的ないい意味での“弟感”を生かして、この役を完璧に演じ切ってくれると信じています。きっと、みんな、大和くんのことが大好きになるはずです」

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