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山本耕史“相馬”&上川隆也“健”、今田美桜“舞”にエールを送る姿が泣ける<花咲舞が黙ってない>

  • 2024.6.9
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相馬(山本耕史)が舞(今田美桜)に「忠告」という名のエールを! (C)日テレ
相馬(山本耕史)が舞(今田美桜)に「忠告」という名のエールを! (C)日テレ

【写真】真っすぐに見つめ合う舞(今田美桜)と昇仙峡(菊地凛子)

今田美桜が主演を務めるドラマ「花咲舞が黙ってない」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/Huluにて配信)の第9話が6月8日に放送された。最終回直前で、臨店班としていいコンビになっていた舞(今田)と相馬(山本耕史)が解散の危機に。その相馬が舞に告げたアドバイスが視聴者の胸を打った。(以下、ネタバレを含みます)

「花咲舞が黙ってない」を新キャストで放送

同ドラマは、銀行を舞台に不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメント作品。2014年、2015年に杏が主演した、池井戸潤の小説「不祥事」が原作の前ドラマ後に出版された新作小説の物語を新たなキャストでつづる。

支店を回って小さな問題に対処する臨店班となった舞の上司でバディとなる相馬健を山本耕史、舞が務める東京第一銀行の経営企画部に所属するエリート中のエリートである昇仙峡玲子を菊地凛子、昇仙峡に銀行の不祥事を隠蔽する任務を命じる経営企画部長・紀本平八を要潤、舞の叔父で「酒肴処・花さき」店主の花咲健を上川隆也が演じる。

相馬から舞への筋肉トーク交えた「別れの言葉」、健のサポートにも心温まる

第9話は、東京第一銀行の大口取引先である東東デンキの粉飾決算を隠ぺい工作した物語が展開。舞と相馬は、虎ノ門支店で得た情報をまとめた報告書を提出するが差し戻しに。憤る舞だったが、相馬が富士見ノ丘支店に異動、さらに隠ぺい工作について打ち明けてくれたシングルマザーの行員が退職することになったと知る。

その夜、「花さき」を訪れた相馬。舞はというと、部屋に閉じこもって「私は正しさを押し付けていたんです。ひとりよがりでした」と責任を感じて落ち込んでいた。

そんな舞に、相馬は「こんなことで花咲舞が黙るのか?」とはっぱをかけた。「もう花咲に振り回されないで済むと思うとせいせいするよ」と言いつつ、「一つだけ忠告させてくれ」と「カッとなったら一度深呼吸をしろ。すぐに飛び出していくのは悪い癖だ」とアドバイス。相馬はもう二つほど忠告を加えて、舞は「全然一つじゃない」とつぶやいていたのだが、「でも、黙らなくていい」という言葉をもらうと、目が潤んでいたようだった。

その後もエールともいえる言葉をかけ続ける相馬だったが、まだ舞は部屋から出てこない。すると、健が店の“本日のおすすめ”を記す黒板に「もうひと押し!!」と書いて相馬に見せた。

そこで相馬は「いいか、花咲。腕を鍛えようと思ったら上腕二頭筋だけじゃなくて上腕三頭筋も鍛えなくちゃダメなんだ。人間の体っていうのバランスが重要でな…」とまさかの筋肉トークを展開。

たまらず舞は部屋から出て来て「お言葉を返すようですが、何の話ですか? 私たち、案外バランスのとれたいいペアだったねって言いたいんですか」とツッコみつつ、「私はこれからも黙りません」と宣言した。

相馬の愛にあふれた言葉に反響続々

6分ちょっとに及ぶ相馬の「別れの言葉」というかたちのエール。舞の真っすぐなところをけなしているようで褒めている、その塩梅が実にすてきだった。舞のいつもの決めぜりふ「お言葉を返すようですが」も飛び出て、掛け合いが見事な2人の相性の良さも感じられた。

また、黙って控えながら密かに応援している健の姿も相まって、グッとくるシーンとなった。

SNSには「相馬さんかっこいい」「いい上司」「相馬さん優し過ぎる」「相馬さんの愛がでかい」「相馬さんの舞への言葉泣く」「言葉ひとつひとつに愛がこもりすぎてるよ」などと反響が上がった。

相馬のエールを受けて、再び立ち上がった舞。ラストでは昇仙峡が「力を貸して」と声をかける様子も描かれた。次回、6月15日(土)放送の第10話で最終回となるが、“腐った銀行”を変えることができるのか、放送が待ち遠しい。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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