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“わるりな”こと渡辺莉奈の暴走再び… 第2回日向坂46モノマネグランプリ、開幕<日向坂で会いましょう>

  • 2024.6.9
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渡辺莉奈 ※画像はWEBザテレビジョン タレントデータベースより
渡辺莉奈 ※画像はWEBザテレビジョン タレントデータベースより

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テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。6月2日の放送では、「細かすぎて伝わらない日向坂46モノマネGP」企画が放送された。3つの部門ごとにネタを披露し、最優秀となる厳選ネタを決定する企画だ。

細かすぎて伝わらない…というには伝わるGP、開幕

今回の企画は、「細かすぎて伝わらない日向坂46モノマネGP」。部門ごとの映像審査をパスした、メンバー力作の“モノマネ”を披露していこうというもの。最も優秀だったネタには、“モノマネパブ”出身のオードリー・春日俊彰が「最優秀モノマネ賞」を授与するという。ちなみに部門は3つ用意されているが、「プライベート」「LIVE&撮影」のほか3つ目となる最後の部門は未公開となっていた。

最初の部門は「プライベート」。トップバッターは平尾帆夏と高橋未来虹で、ネタは「海外に住んでいた名残りが出る森本茉莉」というまさに“細かすぎる”ネタだった。森本に扮するのは高橋のようで、平尾を誘ってかき氷屋へ行く…というシチュエーション。なにげなく談笑中に取り出した水筒を落としてしまった森本は、ぽろっと「Oh my gosh!」となんともアメリカンな反応を見せる。

スタジオは笑いの渦に包まれ、上村ひなのなどから「言ってた!」と共感の声が。また森本茉莉本人からも“Oh my godも口にしていた”など、しっかり事実認定が飛び出す。最初のネタから大盛り上がりだ。

一方ツッコミが多かったのは、小西夏菜実の「人とぶつかりそうになった時の宮地すみれ」。歩いていた小西扮する宮地は、人とぶつかりそうになったのか足を止める。すると逡巡してから小さくポーズを取って「キャーン!」と悲鳴を上げたところでカーテンが閉じる。すかさず春日から「ウソつけよ!」とツッコミが入ると、宮地本人からも「本当にウソ!」と笑いながら否定の声が。

MCの若林正恭から「ぶつかりそうなんだから、ポーズ取っちゃったら邪魔でしょ」とまっとうなひと言が飛び出ると、宮地ではなくその隣に座っていた渡辺莉奈が「人多いの苦手なので…キャーン!」と回答。宮地モノマネの先駆者として、小西のネタを即拝借して見事にオチを作っていた。

他にも「一緒にいすぎて笑い方が似てきた山下葉留花と山口陽世」「嬉しい事があるとペンギンみたいになる上村ひなの」など、本家「細かすぎて伝わらない」に匹敵するメンバー同士ならではのネタが続々披露された「プライベート」部門。

面白いのは、続く「LIVE&撮影」部門でもネタとして起用されがちなメンバーはある程度固まっていた点だ。本人のキャラの濃さはもちろん、ネタにしても大らかに受け止めてくれる人という認知も影響しているのだろうか。

「歌っている時に何かを掴もうとする正源司陽子」「リハーサルの移動中歩き方が独特な高瀬愛奈と平岡海月」「ライブ前に必ず謎の動きをする森本茉莉」などさまざまなモノマネネタが披露されていき、番組はテーマ不明のラスト部門へ。

発表される最後の部門、そしてGP優勝は誰の手に

最後の部門である「楽屋」でも、「独特な寝方をして溺れながら目が覚める藤嶌果歩」「会話の合いの手が意外とギャルな丹生明里」「前髪を直し過ぎて最後は焦がしてしまう河田陽菜」「大丈夫そうじゃないくしゃみをする宮地すみれ」「サインを掻いている時迷路になる上村ひなの」などカオスなモノマネが続々と発表されていった。

否定する者も「やってた」と事実認定する者もいつつ、ついに「最優秀モノマネ賞」発表の瞬間がやってくる。今回表彰された第2回チャンピオンは、渡辺の「歌っている時に何かを掴もうとする正源司陽子」。ダンス中に延々とフリーの右手が何かを掴む仕草を繰り返す正源司…というモノマネだが、本人からは否定が入り、若林からも「渡辺は悪い奴だな~!」とコメントを頂戴していた渡辺お得意の“誇張モノマネ”だ。

選考理由としては「タイトルの付け方」と「ネタの切り取り方が秀逸だった」とのこと。選ばれた渡辺は「今回は流石に負けると…“数々の宮地すみれ”が来たので…」と職人のようなコメントを残し、安心の表情を浮かべる。

ちなみにウイニングランならぬウイニングモノマネも開催されるとあって、誇張モノマネの被害者である正源司からは「やめてくれよぅ」と悲鳴。笑いに包まれながら、今回の企画は幕を下ろした。

企画によって発掘・披露される、日向坂46の新たな武器

第2回となる「細かすぎて伝わらない日向坂46モノマネGP」では、前回に引き続きさまざまなメンバーのモノマネが披露されることに。やはりキャラが濃く、番組でもたびたびイジられているメンバーのモノマネが多い印象だった。

メンバーのキャラクターを印象づけるという意味では、ネタにするのも応援と言える同企画。今後は「粗イイ」と同じような感覚で、まだまだ前に出ていけないメンバーを“モノマネのネタ”にすることで前面に押し出す…という機会にもなれるかもしれない。

もちろん、渡辺のように特徴を笑いに落とし込むのが上手いという特技も磨いていける。歌やダンスなど日向坂46のメンバーには大きな武器があるが、武器はあるだけ良いもの。活動の場をさらに広げるためにも、どんどん挑戦していってもらいたいものだ。

※高橋未来虹の「高」は、正しくは「はしごだか」。

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