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戦う女性を演じさせたら天下一品! ジェニファー・ロペス主演SFアクションが好調

  • 2024.6.10
戦う女性を演じさせたら天下一品! ジェニファー・ロペス主演SFアクションが好調
今週のNetflix TOP10(日本/映画)2位『アトラス』

AI嫌い×人工知能の異色バディも魅力の『アトラス』

【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、視聴時間で人気作品をランキングする「Netflix TOP10」。今回「ムビコレ」がピックアップするのは、Netflix presents『アトラス』(原題:Atlas)。ジェニファー・ロペスが過去のトラウマを抱えて生きる敏腕データアナリストに扮し、人類の未来を守るため、人工知能とタッグを組んで死闘を繰り広げる。

ロペス率いる製作プロダクション「ヌヨリカン・プロダクションズ(Nuyorican Productions)」とNetflixがクリエイティブパートナーシップを結んで製作した本作は、ド迫力のバトルシーンに圧倒され、予期せぬ友情にほろりとさせられる近未来SFアクションだ。

ジェニファー・ロペスがタフなヒロインを熱演

優秀だが人間嫌いで人工知能に強い不信感を抱くデータアナリストのアトラス・シェパードは、人類に反旗を翻したAI“ハーラン”を捕らえるためのミッション遂行中に未知の惑星に不時着してしまう。アトラスは生き残るため、そして人類を救うため、苦しい選択を迫られるのだが…。神経リンクでレンジャーと同期するAIロボットの緻密な造形は興味深く、人間味も備えた高度なAIオペレーションシステムにワクワクさせられる。

本作では世界的歌姫にしてタフな女性を演じさせたら天下一品のロペスが、不屈の精神で戦うアトラスを渾身の演技で体現。強いのに可愛らしい一面もあわせ持つアトラスから目が離せない。またアトラスが生涯をかけて追うハーランを『バービー』のシム・リウが演じているほか、スターリング・K・ブラウン、ラナ・パリナ、マーク・ストロングら実力派俳優たちが集結。近未来の映像表現に見惚れつつ、その狭間に息づく人間ドラマも堪能して欲しい。

グローバルで第1位、日本では第2位!世界93ヵ国でもTOP10入り

5月24日から配信がスタートした『アトラス』は、グローバル(映画/英語)で2週連続で第1位。日本(映画)では配信初週の集計(5月20日~5月26日)で第6位、2週目となる今週の集計(5月27日~6月2日)で第2位へとランクアップ! 世界93ヵ国でもTOP10入りしている。(文:足立美由紀/ライター)

【Netflix日本Top10(映画)/5月27日~6月2日】
1位『怪物の木こり』
2位『アトラス』
3位『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』
4位『ブルービートル』
5位『シティハンター』
6位『劇場版ラジエーションハウス』
7位『守護教師』
8位『新・ミナミの帝王~銀次郎の新たな敵は神様!?~』
9位『MEG ザ・モンスターズ2』
10位『アイス・ロード』

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