松本穂香“セイラ”を救うため、銃を構える高橋海人“秋久”　果たして中川大志“翔”たちは全員で花火を見ることができるのか＜９５最終回＞

【写真】顔に絆創膏を貼りながらほほ笑む高橋海人“秋久”と細田佳央太“マルコ”

高橋海人(King ＆ Prince)が主演を務めるドラマプレミア23「９５(キュウゴー)」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系ほか／Leminoにて配信)の最終回となる第10話が、6月10日(月)に放送される。

「生きる」ことと向き合い、がむしゃらに生き抜いた高校生たちの熱い青春物語

本作は、「イノセント・デイズ」で「第68回日本推理作家協会賞」を受賞した早見和真が、受賞後第一作としてつづった青春小説が原作。大人の作った社会の仕組みにあらがい、大切なものを守りながら、1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語を描く。

高橋がテレ東ドラマ初出演にして初主演を務め、成績優秀、品行方正な少年だったが、地下鉄サリン事件を機に人生が一変する主人公・広重秋久(通称：Q[キュー])を演じる。

また、黙っていても人を引きつけるカリスマ性があり、Qをチームに誘い入れる鈴木翔太郎(通称：翔)を中川大志、翔と幼なじみで、Qが思いを寄せることになる岸セイラを松本穂香、畳屋の息子で、明るくムードメーカー的存在の丸山浩一(通称：マルコ)を細田佳央太、暴力団幹部の息子で、翔やセイラと幼なじみの堺怜王(通称：レオ)を犬飼貴丈、レオと同じく翔、セイラと幼なじみでけんかが強い新川道永(通称：ドヨン)を関口メンディーが演じる。

これまでの放送では――

秋久と牧野(三浦貴大)の間に置かれた1つの銃。緊張感漂う中、銃を受け取らない秋久に牧野は銃口を向ける。

思わず縮こまる秋久を見てからかう牧野は秋久をさらに気に入り、行きつけの料亭に連れていく。渋谷の新たな一面を知り驚く秋久。

死んでいく渋谷を変えるために“おまえと手を組みたい”そう語る牧野が、出会った頃の翔と重なった。そして秋久はセイラを守るために牧野にある勝負を持ちかける。

「９５」第10話あらすじ

渋谷の夜空に大きな花火が打ちあがる中、秋久と翔は捕らわれていたマルコ、レオ、ドヨンと合流する。

暴走族と激しい戦いを繰り広げる5人だったが、圧倒的な仲間数の差にだんだんと押され始める。“全員で花火を見る”という約束を糧に必死に対抗する5人。

そこへ秋久を病院送りにした大黒(勝矢)が現れる。余裕の笑みを浮かべた大黒は地面に落ちた拳銃を拾い上げ…。

――という物語が描かれる。

秋久たちは笑って96年を迎えることができるのか

公式HPなどで公開されている予告動画には、暴走族のキューティーハニーと大乱闘を繰り広げる秋久たちの姿や、牧野が秋久に「力を手にした気分はどうだ」と問いかける場面などが描かれている。

また、秋久が冷たい表情で誰かに銃を向ける場面や、そんな秋久に対し翔が「Q、一人で行くな！」と叫ぶような場面も。

さらに、秋久が血だらけの翔を抱えて笑い合いながら渋谷の街を歩く場面なども映し出されており、秋久たちはセイラを取り戻すことができるのか、そして全員で花火を見ることができるのか、気になる予告動画となっている。

第10話放送を前に、「終わってほしくない」「しっかり見届けたいと思います！」「最終回、楽しみに待ちます」「ラストがとても気になります」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。

「９５」第10話は、6月10日(月)夜11:06よりテレ東系ほかにて放送。

※高橋海人の「高」は正式には「はしごだか」