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今年のそうめんは一味違う!レベルアップさせる裏ワザ4つに挑戦。SNSで話題になった茹で方とは

  • 2024.6.9
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夏の定番メニュー、そうめん。「今日はちょっとレベルアップさせたい!」と思ったときには、簡単にできる裏ワザがいくつかあるようです! 茹で方からつゆ、盛り付けのアレンジまで、簡単なそうめん裏ワザにさっそく挑戦してみました。

裏ワザ1…梅干しと茹でると、そうめんがプリプリに!

まずはSNSで話題になった茹で方から。いつも通りにそうめんを茹でるときに、梅干し1個を鍋にポンッと加えるだけです。これで麺にコシが出て、プリッとした食感に!

その理由は、梅干しの成分が溶け出ることで、お湯が弱酸性になるため。弱酸性の水には、麺に含まれるでんぷんが溶け出しにくいので、コシが強い麺になるのだとか。

この裏ワザで茹でた麺が上写真です。食べてみると、普通に茹でたときよりもコシがしっかりある印象です。お安い麺が、ちょっと高級な麺の雰囲気になった気が!?

使った梅干しは、ほぐしてめんつゆに入れたり、料理に使ったりできますよ♪

裏ワザ2…茹でない!よく洗う!でツルツル&節約も

光熱費の高騰、続いていますね(泣)。そんな今年は、この方法が役立つかも。鍋にたっぷりのお湯を沸騰させてから麺を投入し、再沸騰したら、ここで火を止めちゃいます!すかさず蓋を閉めて…。

そのまま5分待ったらザルに上げ、冷水にとります。このとき、しっかりもみ洗いをすると、時間が経ってもくっつきにくい麺になるのだそう。

下写真の左が、この裏ワザを使って仕上げたそうめん。右が袋表示通り、2分茹でたもの。左の麺は見た目がふっくらツヤツヤしていますよね! 食感もツルツル、柔らかでした。

気になるのは、「時間が経ってもくっつきにくいかどうか」のということ。試しに60分ほど放置し、箸で持ち上げてみました。

60分後ではさすがに、持ち上げたときは麺同士がくっついていたのですが、箸で軽くほぐすと離れましたヨ♪ この裏ワザ、いいかも。

裏ワザ3…つゆを中華風にアレンジ!

めんつゆって万能。トマトやキュウリなど、いろいろな野菜や薬味を入れてアレンジできて、しかもおいしくまとまります。

しかし、今回はあえてめんつゆを使わず、冷たい中華だしにするアレンジをやってみました。

ベースは顆粒の鶏がらスープの素と水。1人分につき、しょうが・にんにく(各すりおろし)、砂糖、塩各1つまみ~を加えて調味し、火にかけて沸騰させてから、冷蔵庫へ。飲むときのスープよりも濃いめに味付けする、とイメージするといいかも。

食べるときに、1人分につき、ゴマ油、白ごま各大さじ1/2をプラス。そうめんを茹でて冷水で冷やし、器に盛ってスープをかけ、卵、ネギ、ラー油などをトッピングして完成です。

あっさり味でありながら、ゴマ油やニンニクの香りが食欲をそそります。「めんつゆに飽きた」「めんつゆがない!」といったときに役立ちそう!

裏ワザ4:盛り付けで格上げ!

毎年、ざるにド~ンとそうめんを盛っちゃうのですが…。こんな盛り付け方法に挑戦してみました。

フォークにパスタみたいにくるくる巻き付けて、お皿にストンとうずまき小山型に落としていくもの。

フォークから外すときは、トングや端などを使うとスムーズ。そうめん1束で7小山作れました。

トッピングは好みの薬味や具でOK。今回はみょうが、錦糸卵、キュウリのほか、余っていた“ご飯のお供”ものせてみました。

この裏ワザだと見た目がキレイになるのと、みんなで取りやすいのがいいところ。わが家では“ご飯のお供”の消費にも役立ちました。

今回使ったのは、スーパーで買ったお値打ちなそうめん。そんなそうめんでも、裏ワザでちょっと格上げできちゃうことがよ~くわかりました。裏ワザを使えば、光熱費を節約できるのもうれしいですよね。

今年の夏はそんな一味違うそうめんで、お得に楽しく乗り切ってみてはいかがでしょうか~。

写真・文/北浦芙三子

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