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<来週の虎に翼>庭裁判所設立準備室に異動することになった伊藤沙莉“寅子”は、上司の滝藤賢一“多岐川”の言動に困惑する

  • 2024.6.8
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「虎に翼」第53回より (C)NHK
「虎に翼」第53回より (C)NHK

【写真】自分の気持ちを話す轟(戸塚純貴)に寄り添うよね(土居志央梨)

伊藤沙莉がヒロインを務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第11週となる「女子と小人は養い難し?」が6月10日(月)より放送される。

「虎に翼」とは…

同作は、日本で初めての女性弁護士の一人となった三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。昭和の初め、女性に法律を教える日本で唯一の学校へ入学し、法曹の世界に進んだ、伊藤演じる主人公・猪爪(佐田)寅子。出会った仲間たちと切磋琢磨しながら、日本初の女性弁護士で後に裁判官となり、困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開く寅子の姿を描く。脚本は吉田恵里香氏が担当する。

第11週「女子と小人は養い難し?」あらすじ

第11週では――

花岡(岩田剛典)が違法である闇市の食べものを一切拒否して栄養失調で亡くなったと聞いた寅子(伊藤沙莉)は、衝撃を受ける。また、戦地から戻った轟(戸塚純貴)はよね(土居志央梨)と再会し、苦しい胸の内を打ち明ける。

翌年、GHQからの通達を受け、桂場(松山ケンイチ)らは家庭裁判所設立に向け動き出す。家庭裁判所設立準備室に異動することになった寅子は、残り2カ月で家事審判所と少年審判所を合併し、家庭裁判所を発足させなければならないのだが、話し合いは進展せず、上司の多岐川(滝藤賢一)からはやる気が感じられない。

――という物語が描かれる。

公式HP掲載の予告動画は、「多岐川幸四郎を見くびってもらっちゃ困る」という多岐川の声と共に、多岐川が滝行をしているシーンが流れ、スタートする。

その後、「家庭裁判所っていうところはどういうところなの?」という花江(森田望智)の声の後に、てんやわんやする寅子ら家庭裁判所設立準備室のメンバーの姿や、初代最高裁判所長官の星(平田満)、初代最高裁人事課長の桂場、初代最高裁秘書課長の久藤(沢村一樹)が並んで歩く様子が。

また、場面が切り替わると、多岐川に「この大ばかたれが!」と怒られ、驚いた表情を見せる寅子の姿や、「家庭裁判所を作る意味ってあるんでしょうか?」という男性のせりふと共に、笑顔で変な声を出し、腕をあげる多岐川と、そんな多岐川に困惑しながらも多岐川の真似をする寅子ら準備室のメンバーの姿が映し出され、強烈キャラクターの多岐川に寅子らが振り回される様子が伝わる。

そして、多岐川が「法を司る我々は彼の死を非難して、怒り続けねばならん」と真剣に話す場面と共に、花岡の死を伝える新聞と、優未を抱っこした寅子が多岐川の話に涙を浮かべる姿が流れ、最後に、轟が新聞を見つめるシーンで動画は幕を閉じる。

日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・猪爪(佐田)寅子の人生にどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。

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