新サプライヤーはadidas！今夏来日のニューカッスル、2024-25新ユニフォームを発表

Text by 立野敦史(Qoly LFB Vintage)

英プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドは7日、2024-25シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。クラブは2023-24シーズンをもってCastoreとの契約が終了となり、新たにadidasとのパートナーシップが復活した。

Newcastle United 2024-25 adidas Home

ニューカッスル・ユナイテッド 2024-25 adidas ホーム ユニフォーム

2024-25新ホームユニフォームは、ニューカッスルらしいシンプルな白黒縦じまデザインが登場。ファンに最も愛されるこのスタイルは、2002-03、2003-04の2シーズンで使用したホームユニフォーム（2002-04モデル）に触発されたデザインだという。

2024-25シーズンからサプライヤーを担当するadidasとニューカッスルのパートナーシップは今回が2度目。前回は1995-96～2009-10までの15シーズンでともに戦った。今回のデザインの“元ネタ”である2002-04モデルも、adidas時代のユニフォームだ。

影響を与えたのは2002-04モデルだが、クラブがとりわけ強調しているのは2002-03シーズン。チームが2度目のUEFAチャンピオンズリーグ出場を果たし、2次グループステージ敗退（現在のCLに例えるならベスト16）と歴代で最も好成績を残したシーズンだ。また、このシーズンのプレミアリーグでは3位となり、こちらも立派な成績を収めた。

この新ユニフォームで注目ポイントの一つが、背面の小さな円形ロゴマーク。

これは1976年から1983年まで使用したエンブレムで、中央の鳥はクラブの愛称“The Magpies”の由来となったカササギ。この旧エンブレムをデザインすることで、クラブと街の永続的な団結を表している。

パンツとソックスにはブラックを採用し、ソックス前面にはクラブ名の略称“NUFC”をデザイン。シャツ同様にニューカッスルらしいクラシックなスタイルを採用となった。

ニューカッスルは28年ぶりとなる来日が決定し、7月31日（水）に浦和レッズと、8月3日（土）に横浜F・マリノスとそれぞれ対戦する。もしかしたらこの2試合で、選手たちの新しいホームユニフォーム姿が見られるかもしれない。

新ホームユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、adidasオンラインストアなどで販売中。