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捨てたくない「18年のキャリア」2駅先の保育園に子を預けて復職することに|女女平等

  • 2024.6.8

このお話は主人公・横島ゆりこが子持ちパートの松村さんとの出会いや、自身の妊娠・出産を通して、働く女性の生きづらさを実感しながら成長する過程を描いています。目星をつけていた保育園は全滅しましたが、最終的に二駅先の認可外保育園に入所が決まりました。高額な保育料でしたが、職場復帰するには他に選択肢はありませんでした。復帰当日、部署の仲間はゆりこをあたたかく迎えてくれました。神谷もち(@mochidosukoi)さんによる作品『女女平等』第39話をごらんください。

出産後も、職場復帰に向け必死に保活を頑張ったゆりこ。やっと二駅先の認可外保育園への入所が決まりました。

復帰までの1か月は不安でいっぱいでしたが、当日は部署のメンバーから歓迎されました。

働く女性の生きづらさを解消するには?

このお話は、女性管理職の横島ゆりこが妊娠・出産を経験して、女性の働き方やジェンダーに向き合う姿を描いています。独身時代のゆりこは、未婚・既婚に関わらず、平等に仕事の責任を分かち合うべきだと考えていました。そのため、時短勤務の子持ちパート・松村さんにも厳しく接していました。

その後しばらくすると、今後はゆりこが授かり婚をすることに。出産ギリギリまで働くつもりでいても、つわりで休職せざるを得ず、産後も保育園に入れないなど苦しい状況が続きます。職場復帰後も思うように働けない中、働き方を変えるように提案されるなど、キャリアは思い通りにならないことの連続に。

ゆりこは、働く母という立場になって初めて、育児しながら働くことの苦労を実感しました。そして、立場は違えど女同士、いろいろな状況の人の気持ちに寄り添える人になりたいと思えるようになったといいます。『女女平等』は、ゆりこの働き方や価値観の変化を通じて、育児と仕事の両立に悩む人に勇気を与えてくれる作品です。

著者:kotti_0901

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