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松下洸平“コウタロウ”の正体が明らかに 大政絢“百合子”との関係性に衝撃<9ボーダー>

  • 2024.6.8
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 コウタロウ(松下洸平)の正体が判明する (C)TBS
コウタロウ(松下洸平)の正体が判明する (C)TBS

【写真】黒いコートに身を包んだ“ブラックコウタロウ”(松下洸平)

川口春奈主演の金曜ドラマ「9ボーダー」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系) の第8話が6月7日に放送。ついに記憶を失っていたコウタロウ(松下洸平)の過去が判明し、タイトルがトレンド入りする反響となった。(以下、ネタバレを含みます)

“ボーダー世代3姉妹”の奮闘を描く

同ドラマは、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、19歳、29歳、39歳と、いわゆる大台を迎える前のラストイヤー=9ボーダー真っただ中の3姉妹が、モヤモヤや焦りを抱え、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。

主人公の29歳の次女・大庭七苗(なな)を川口、39歳の長女・成澤六月(むつき)を木南晴夏、19歳の三女・大庭八海(はつみ)を畑芽育が演じる。

また、3姉妹の“3L”に大きく関わる人物として、物語のキーマンとなるコウタロウを松下洸平、六月が所長を務める会計事務所にやってくる自由奔放な新人公認会計士・松嶋朔を井之脇海、七苗と同い年で幼なじみの高木陽太を木戸大聖が扮(ふん)する。

本当のコウタロウを知る人物が現れる

いよいよ“そのとき”がやって来た第8話。八海がSNSに投稿したコウタロウらの動画に「自分の兄に似ている」と連絡が入り、先方がおおば湯まで来ることに。

現われたのは、連絡してきたコウタロウの弟ではなく、女性。弟が仕事で急きょ来れなくなったため代理で来た彼女は、コウタロウと婚約している酒井百合子(大政絢)と名乗った。

百合子が婚約者であることは視聴者に大きな衝撃を呼んだ。もちろん恋人がいる可能性はあったわけで、七苗との恋がどうなるかというのも注目点だったのだが、前回ラストで「兄に似ている」と連絡が入る様子が描かれ、その後の予告で百合子が登場していたため、勝手に「妹」だと思っていた人も多かったのだ。

SNSには「妹じゃないんかーい」「婚約者はつらい」「なんて鬼畜展開」といった反響が続々と上がった。

過去と今の“ボーダー”にいるコウタロウの選択は…

それからコウタロウの謎がどんどん解き明かされていった。コウタロウの本名は、芝田悠斗。36歳で、地元の神戸で家族が営む不動産会社の副社長をしている。東京には、まちの再開発プロジェクトのために出張で来ていて、そこで事故に遭い、記憶を失ったのだ。

朝8時30分のアラームは会議のため、1億円を超える預金は祖父からの遺産、持っていたコインロッカーの鍵は東京駅で荷物を預けたときのものだった。回想シーンであった視聴者から「ブラックコウタロウ」と呼ばれていた黒いコートに身を包んでいた姿は、不動産会社の副社長らしいスタイリッシュな着こなしだったようだ。そして、ふいにコウタロウが口にした「いつものオレンジペコ」は、百合子が好きな紅茶の茶葉だったことも。ただ、「オレンジペコ」という言葉は思い出しても、それ以外のことはすべて思い出せないままだ。

さらに最大の謎だった転落事故は、再開発プロジェクトのために会う予定をしていた自治会長ともみ合いになってしまったことによるものだった。

本作は29歳の七苗ら大台になる前の“ボーダー世代”を描いているが、劇中で松嶋がコウタロウに「ちょうど今、ボーダーですね。前の自分と今の自分、どっちを選ぶのか」と指摘。続けて松嶋は「どっちを選んでも応援します。悩んで選ぶことが大事なんだと思います」と告げたが、“ボーダー”上にいるコウタロウからもますます目が離せない展開となった。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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