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結婚式はなぜ行う? 結婚式の本来の意味についておさらいしよう

  • 2024.6.8
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少人数婚やナシ婚など、結婚式に対する考え方が多様化する中、「そもそも結婚式はなぜ行うの?」と疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、結婚式の本来の意味について、結婚式の歴史や伝統についてひもときながら解説します。

なぜ結婚式をするの?

結婚式は、ふたりが神様やゲストの前で愛を誓い、正式に夫婦となることを認めてもらうための儀式です。結婚式をする理由としては、親や家族、お世話になった人に感謝を伝えたり、夫婦となる決意を固めたりするためといった声が多く聞かれます。

結婚式の本来の意味

七五三や成人式と同様に、結婚式というのは大切な人生儀礼のひとつです。イベントとしてのイメージが強い現在とは違い、本来の結婚式は新郎新婦の両家の結びつきを確かなものにする意味合いが込められています。

結婚式のはじまり

古代から行われていたと言われている結婚式ですが、神前式が定着したのは明治時代です。明治33年に、当時の皇族が日比谷大神宮(現在の東京大神宮)で神前式を行い、帝国ホテルで披露宴を行ったのをきっかけに、一般の人々にも現在と同じような神前式の文化が広まったと言われています。

日本の伝統文化としての結婚式

結納
結納とは、新郎新婦とその両家を結ぶ儀式のこと。結納金や結納品を用意し、結婚の約束を交わします。この結納には仲人が新郎新婦の家を行き来する「正式結納」と、仲人を立てずに行う「略式結納」がありますが、現在は略式結納が主流となっています。

挙式
「結婚式」というとまず思い浮かべる挙式。挙式はもともと「祝言」と呼ばれており、新婦が花嫁支度を終えて新郎の家に向かい、親族を集めて執り行われるものでした。この挙式には、結婚するふたりが結婚を誓う意味があります。

披露宴
ふたりが結婚したことをゲストにお披露目する披露宴。両親や親族だけでなく、友人やお世話になった人にも、正式に夫婦になったことを認めてもらう儀式です。

夫婦になることを皆に認めてもらうためにも、結婚式を挙げよう

人生儀礼のひとつである結婚式は、本来両家の結びつきを確かなものにし、ふたりが夫婦となることを皆に認めてもらうための大切な儀式。結婚式を挙げるかどうか迷われている方は、まず本来の意味を知り、結婚式を検討するきっかけにしてみてくださいね。

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