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「また今度の休みに」夫に話したかったことは、もう話せない…妻の悲しみと後悔

  • 2024.6.8
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皆さんは、家族と過ごしていて、また今度にしよう。と思うことはありますか?他愛もない話だから、次の機会にしよう、と先延ばしにすることはよくあることかもしれません。それは、当然また次の機会があると分かっているからですよね。しかし、人生は時に残酷で二度と次の機会を与えられないこともあるのです…。リコロコ(@ricoroco.2019)さんが描いたフォロワーさんの経験談をご紹介します。『「当たり前」を失った朝』です。どうぞご覧ください。

当たり前の朝が一変してしまったこの日

リコロコさんのフォロワーさんは、毎朝の日課として夫を起こしにいくことでした。激務で疲れている夫に声をかけ、夫はまだまだ眠そうに、朝のあいさつを返す。

そんなありふれた日常を当たり前のように、過ごしてきたフォロワーさん。しかしある日、いくらフォロワーさんが声をかけても夫はあいさつを返してくれることはなかったのです…。

忙しい日々、夫の前兆を見逃してしまったのかもしれない…

フォロワーさんは育児、そして夫は仕事、二人はお互いの日々を理解し合いながら、忙しく過ごしていました。特に夫は、新しく店舗を任されるようになり、激務で帰宅時間も遅い日々でした。

フォロワーさんも育児に奮闘する日々。子どものかわいいしぐさや成長を、次の機会にたくさん話そうと思っていたようです。どんな人でも、また次の機会にしようと思うことはありますよね。家族なら時間があうタイミングはたくさんあると思うことは自然なことです。

しかし、その次の機会は訪れませんでした。気軽に使う、また今度という言葉は実はとても不確かで、奇跡のようなものだと気づかされます…。

また今度、を待たずに旅立った夫

大切な人との別れはなかなか受け止めることができないですよね。また次のときに。そんな気軽な言葉が大きな後悔となってしまったフォロワーさんの気持ちを考えると、とても胸が痛みます。

最愛の人が残してくれたわが子という宝物は、フォロワーさんにとって生きる希望そのもの。そして、夫が生きていたなによりの証拠ですよね。

人の別れはいつも突然で、前兆を見落としてしまうこともたくさんあるでしょう。だからこそ、今を大切にしたいですよね。当たり前の毎日が来るように、健康でいることの大切さも再確認ができます。

著者:ゆずプー

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