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ワーママの私に「子どもが可哀想」生き方を否定してくる【専業主婦ママ】→ その後、まさかの事態に!

  • 2024.6.7
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それぞれの家庭によって、育児方針や家庭環境は様々です。なのに、いまだに個人の考えを押し付けてくるような人も存在するのです。今回は、筆者の友人Aさんがご近所ママから価値観を押し付けられたエピソードをご紹介します。

画像: ワーママの私に「子どもが可哀想」生き方を否定してくる【専業主婦ママ】→ その後、まさかの事態に!

ご近所で浮いているワーママAさん

Aさんは、仕事をしながら子育てをしている、いわゆる「ワーママ」。独身の時からずっと同じ会社に勤めていて、結婚出産を経ても働き方の面で優遇してくれる会社を辞める理由もなく、仕事と育児を両立させていました。
しかし、Aさんのご近所にはワーママがほとんどおらず、周りは専業主婦をしているママばかり。そのことでAさんは、自分は近所で浮いた存在になっているのではないかと不安に感じていました。

ボスママからのアドバイスは「子どもが可哀想」!?

中でもご近所をまとめ上げているボス的存在のWさんは専業主婦をしているママで、ご主人がいかに稼ぎがいいかをさらっと自慢してくるような人でした。
ある日、Aさんが保育園のお迎えから帰ってくるタイミングで、Wさんや他のご近所ママたちに遭遇。Wさんたちが幼稚園のお迎えを終えて、空き地で子どもたちを遊ばせているところでした。

Aさんは挨拶程度で通り過ぎようとしたのですが、Wさんに呼び止められました。そして「え! 今保育園の帰り!? ねぇ、Aさんちってそんなに大変なの? 子どもが小さいうちはママがおうちにいた方が家庭環境のためにも絶対良いわよ! 子どもが可哀想じゃない?」と言ってきたのです。

自分で選んだ生き方を否定された……

Aさんは家計が大変なわけではなく、むしろ余暇を存分に過ごすことや子どもたちの将来の蓄えのため、そしてAさん自身、仕事が好きで息抜きになっているから…など、いろんな理由で働くことを選んでいました。
「いや、別に大変というわけではないけど、私が好きで働いているので!」と言っても「でも、この辺は幼稚園に通っている子ばかりだし、お友達との関わりも、ねぇ〜?」と子ども関係の話も出してきて、引き下がりません。

それからはWさんたちとあまり顔を合わせないように時間をズラして行動するようにしていたのですが、タイミング悪く遭遇してしまうことも。その度に必ずWさんは、仕事を辞めて専業主婦になることを勧めてきました。
Aさんは憤りつつも、自分の不甲斐なさに落ち込むこともあり、仕事を辞めようかとすら思ってしまいました。

しかし1年後、なんとWさん夫婦は離婚することになったのです。
あんなに「専業主婦は子どもや家庭のためよ?」と諭していたのに、結局Wさんは暇で退屈な時間を持て余し、不倫に及んでしまったそう……。

ワーママと専業主婦は、大変さの種類が違うので比べようがありませんよね。いずれにしても、大事なのは家族を想う気持ちではないでしょうか。不倫で家族を裏切ってしまったWさんの言動には呆れてしまいます。そんな人の言葉に気持ちが左右されてしまったなんて、自分もまだまだだなと実感したAさんなのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:南さおり

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