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シェフ三國の「鶏肉と小松菜の洋風煮込み」に挑戦!旨みの強いもも肉×玉葱と牛乳の甘みのソースに♡

  • 2024.6.7
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白いソースで鶏肉を煮込むフランスの家庭料理・チキンフリカッセ。鶏もも肉を生クリームで煮込むのが一般的ですが、フレンチの巨匠・三國シェフは、家庭で手軽に作れるようにと牛乳を使った「鶏肉と小松菜の洋風煮込み」を紹介していました。一緒に煮込む野菜は玉ねぎと小松菜。ブイヨンやコンソメを使わなくても、炒める時のちょっとした工夫で、グッと旨味が出るそうです。入手しやすい材料で、手軽に作れるフレンチのメイン料理に挑戦!



牛乳で気軽に作れる♪「鶏肉と小松菜の洋風煮込み」を作ってみた!



【材料】(2人分)
鶏もも肉…1枚 ※今回は210g使用
塩…しっかりめ ※鶏もも肉用
白こしょう…適量 ※鶏もも肉用
薄力粉…大さじ2
無塩バター…大さじ2
小松菜…2株
玉ねぎ…1/2個
水…150ml
牛乳…100ml
塩・白こしょう…各適宜 ※ソース用

1. 小松菜をざく切りに、玉ねぎを薄切りにします。



小松菜は茎と葉を入れるタイミングが違うので、分けておいてくださいね。

2. 鶏もも肉をひと口サイズに切り、塩と白こしょうで下味を付けて、薄力粉をまぶします。



鶏もも肉にまぶした薄力粉はクリーム煮のとろみになるので、しっかりと付けてくださいね。

3. フライパンにバターを入れて、強めの中火で熱します。バターが溶けたら皮目から鶏もも肉を入れ、中火にして皮がうっすらと色付くまで焼きます。



クリーム煮なので、あまり焼き色を付け過ぎないのがポイントです。今回は中火で2分ほど焼きました。

4. 玉ねぎを加えて透き通る程度に炒め、水を加えて2分ほど煮込みます。味見をして、塩と白こしょうで味を調えます。



玉ねぎを炒める時に出来る焦げは旨味の素になるので、こそげ取りながら炒めるのがポイントです。焦げを旨味に変えることでブイヨンやコンソメを使わなくても、コクのある味わいになるそうですよ。

中火で2分ほど炒めると玉ねぎが透き通ってきたので、水を加えました。沸騰してから2分ほど煮込み、塩と白こしょうで味を調えます。

5. 強めの中火にして小松菜の茎を軽く煮込み、葉と牛乳を加えて沸騰させ、フタをして中火で2分煮込みます。



小松菜の茎の方が硬いので、先に1分ほど煮込んでから葉と牛乳を加え、フタをして2分ほど煮込みました。



2分煮込んだ状態がこちら。鶏もも肉に薄力粉をまぶしましたが。とろみはあまり付いていなかったので、今回は3分ほど煮詰めました。ソースが煮詰まり過ぎていた場合は、牛乳(分量外)を適量加えて、伸ばしてくださいね。お皿に盛ったら完成です。


牛乳ベースなので軽くてやさしい味わい♪玉ねぎの甘さも美味〜!



三國シェフのYouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で見つけた「鶏肉と小松菜の洋風煮込み」が完成しました♪煮込み時間はとても短く、20分くらいで作れましたよ。

牛乳を使いましたが、ソースは生クリームを使ったようなゆるいとろみが付いています。



鶏もも肉、小松菜、玉ねぎを一緒に食べてみると、やわらかいながらも鶏もも肉らしい弾力が。ひと口サイズですが、肉感が口の中に広がります。

小松菜の茎も玉ねぎもシャキシャキと歯ごたえが残っていて、野菜がいきいきとしています。そしてソースには、玉ねぎの甘さがしっかりと染み出ている!牛乳の甘みと相まって、とってもやさしいおいしさに♡

今回はコンソメやブイヨンを加えていませんが、鶏もも肉に付いた軽い香ばしさと玉ねぎを炒めた時の鍋底の焦げの味わいで、コクもバッチリ。全体的にはまろやかな仕上がりでしたが、奥深さもしっかりとありました。

生クリームよりも経済的♪牛乳を使えば気軽にクリーム煮が出来る



三國シェフ直伝の「鶏肉と小松菜の洋風煮込み」は、やさしい味わいのクリームソースがとてもおいしい一品でした。

フレンチの鶏肉のクリーム煮は生クリームを使うことが多いですが、一般家庭だと、生クリームを常備していない家も少なくないはず。この牛乳で出来る「鶏肉と小松菜の洋風煮込み」なら、気軽に作ることが出来ますね。

小松菜、玉ねぎ、鶏もも肉、牛乳と、材料はどれも入手しやすく、お手頃価格の食材ばかりなので、リーズナブルに作れますよ!

重いクリーム煮が苦手な方に、ぴったりの軽やかなクリーム煮。簡単に作れておしゃれなメイン料理になるので、おすすめです!ぜひ、お試しくださいね。

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