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北欧発トレンド「タイフロント・ブラウス」が、2024年夏のおしゃれの救世主!

  • 2024.6.7
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2024年夏、ファッショニスタたちが熱い視線を送っている新たなトレンドアイテムが、ハイストリートやSNSを席巻している。そのアイテムとは、ルックスよし、使い勝手よしの「タイフロント・ブラウス」だ。このブラウスはデンマークが発祥の地であり(「ガニー」のブラウスを参照)、コペンハーゲン・ファッションウィークのストリートで人気を博したことから、「コペンハーゲン・ブラウス」とも呼ばれている。

フェミニンなタイフロント・ブラウスの特徴は、なんといってもフロント部分に連なるコケティッシュなリボン。ゆったりめのボクシーなフォルムとカジュアルなデザインのものが主流で、気取っているというよりもクールな雰囲気を演出してくれる。いっぽうで、遊び心のあるパフスリーブや、ノスタルジックな90年代風ペプラム、ボーホーからインスピレーションを得たラッフルやオーバーサイズの襟をあしらったものなど、バリエーション豊かなデザインも見受けられる。

タイフロント・ブラウスの頂点に君臨しているのは、「ガニー」のアイコニックなブラウスで、特におすすめなのは、トレンドを押さえながらも時代を超越するレオパード柄(ASOSには約7,500円の類似品もある)。「ガニー」以外にも、ボーホースタイルの定番「フリーピープル」やカラフルな「キトリ」、気まぐれな「シスタージェーン」、さらには俳優のアニャ・テイラー=ジョイが最近着用した、驚くほど手頃なロンドン発の「ダムソン・マダー」など、多くのブランドがこのトレンドアイテムを打ち出している。

タイフロント・ブラウスの着こなし方は、ブラやビキニの上にそのまま着用しても良いし(ビーチからバーに行くときのホリデー用ワードローブにおすすめ)、より露出を抑えたいなら、シンプルなキャミソールやスリップドレスの上から重ねるのも良い。後者は、2023年秋冬シーズンに流行したタイフロント・カーディガンを、夏らしくアレンジした着こなしをイメージしてみて。

タイフロント・ブラウスは、リネンパンツやスライドサンダル、テーラードショートパンツまで、あらゆるものとの相性が良く、酷暑を乗り切るためのお助けアイテムにもなる。サテンスカートやブレザー、ヒールを合わせてドレスアップしても良いし、ガーリーさに少しだけエッジを効かせたい人は、スタッズが施されたバレエシューズを合わせるのもおすすめ。

確かに、肌を露出するスタイリングもあるが、フレンチスタイルにヒントを得た程度であり、オフィスに不適切なレベルでもなく(もちろん、オフィスによるけれど)、暑い日に重宝するアイテムだ。旬のリボンを取り入れたアレンジブラウスは、さまざまな着こなしができるのが嬉しいポイント。

それでもまだタイフロント・ブラウスを着る勇気がなく、重ね着もしたくないという人は、リボンをもっときつく結んで隙間をふさぐか、繊細なリボンが飾りとしてあしらわれたブラウスを探してみて。たとえば、「ノーバディーズ チャイルド」のリネンブラウスや「ラルフ ローレン」のパフスリーブブラウス、「リクソー」のイギリス刺繍ブラウスなどがおすすめ。

From Red

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