＜それ、迷惑です＞住宅街で【朝から晩まで酒盛りバーベキュー大会】→ 警察が現れる事態に！？

いわゆる新興住宅街に住んでる筆者。生活し始めて10年ほど経ち、今は落ち着いた生活を送っていますが、引越してきたばかりの頃は隣人トラブルでとても辛い思いをしました。今回は、そんな私の実体験をお届けします。

隣の奥さんが厄介だった

隣の奥さん（Aさん）はとてもフレンドリーな人。初めは感じのいい人だと思っていました。

ただ、お隣には小学生の兄弟がいて、毎日たくさんの友達を連れてきては家の前で野球（バッティング）をするなど大騒ぎ。我が家の車にボールが当たるのは日常茶飯事でした。そのたびにAさんは「子供がやることだから許してね～」の一点張り。一切謝りもしません。

私は近所でのトラブルを避けたいと思い、注意せずグッと堪えていたのですが、その後さすがにプッツンとくる事件が起きてしまったのです。

引越してきてから初めての夏。今までも大賑わいだったお隣に、さらにたくさんの子連れ（その数20名！）が集まってバーベキューをするようになりました。それも毎週末です。

せっかくの休日なのに全く休めない。騒音被害に頭を悩ませる羽目になってしまったのです。

朝から晩まで大音量でBGMを流し、大人たちは酒を飲みながら「戸建てに住んだらこれがやりたかったんだよ！」「バーベキュー最高！」などと談笑。その脇で、子供たちは家に面する道路でサッカーや水遊びなど、とにかくやりたい放題！

うるさいし、煙たいし、子供は野放し。私だけではなく、他のご近所さんもとても迷惑していたことでしょう。

何回目かのバーベキューの日。いつも以上に大盛り上がりのお隣に、ついにパトカーがやってきました。どこかの家が、あまりの事態にしびれを切らして通報したのでしょう。

警察に注意された隣人たちは、さすがに焦った様子。急いでバーベキューを撤収し退散していきました。私は警察が来てくれて一安心。それからは私が住む住宅街で、大人数でのバーベキュー大会が行われることはなくなりました。

しかしその後、Aさんは私を無視してくるように。きっと通報したのを私だと思ったのでしょう。自分たちが周りに迷惑をかけたくせに、大人げない人だと感じてしまいました。もちろん今でも無視は続行中です……。はぁ。

念願の一軒家を手に入れたからといって、何でも自由にしていい訳ではありません。周囲に人が生活しているということを忘れず、周りに迷惑をかける行為は慎むようにしたいものですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：花澤ひかる