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友人の妊娠報告で感情が爆発「会いに来たのは失敗だった」涙が止まらない

  • 2024.6.7
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この物語は、著者・海原こうめさんの読者さんの体験談。主人公・シカさんは不妊治療中でしたが、夫ががんになってしまい状況が一変します。夫の命が何より大事だと思いながらも、子どもを望む気持ちを捨てられないシカさんが自分なりの答えを見つけるお話です。自分の気持ちを抑え、友人の妊娠の話を聞いていたシカさんでしたが、だんだん苦しくなってきました。『不妊治療中にがん告知されました』10話をごらんください。

一生懸命に押し込めてきたシカさんの気持ちが、友人の一言で涙と共にあふれ出してしまいました。もちろん夫の命は何より大切ですが、子どもがほしい気持ちだって簡単には捨てられませんよね。

心の声を無視していると、いつの間にか本音が言えない苦しみがつのってしまいます。話せる人に聞いてもらったり、匿名のSNSで吐き出したりして、自分の気持ちに向き合う時間を持つのがおすすめです。

夫婦で導き出した幸せのかたち

このお話は、不妊治療中に夫ががん告知を受けた夫婦のエピソードを漫画にしたものです。30歳を目前に不妊治療を始めたシカさん。そんな矢先に、夫に大腸がんが見つかります。

「子どもがいる」「結婚をしている」「お金がある」…「幸せ」に対する指標は人それぞれ異なります。何かを諦めることで、失う悲しみがあるかもしれません。ですが、選択肢を「諦める」のではなく、自分で「選んだ」と思えるのであれば、気持ちの向き方や歩み方も違ってくるのかもしれません。

様々な葛藤を抱きながらも、2人で生きる道を選んだシカさん夫婦。『不妊治療中にがん告知されました』は、一瞬一瞬を大切に思いあいながら支え合う夫婦の姿から、「幸せ」のかたちについて考えさせられるお話です。

著者:ママリ編集部

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