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「産後4か月で復職」早く職場に戻りたいのに…届いたのは無情な通知文|女女平等

  • 2024.6.6
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このお話は主人公・横島ゆりこが子持ちパートの松村さんとの出会いや、自身の妊娠・出産を通して、働く女性の生きづらさを実感しながら成長する過程を描いています。産休から1か月後、ゆりこは元気な男の子を出産しました。里帰りもせず、夫も育児休暇を取らなかったので、産後は実家の母親に来てもらいなんとか生活できました。職場復帰までの4か月で、息子・優太の保育園を決めなければなりません。しかし、保育所から不承諾通知が届きました。神谷もち(@mochidosukoi)さんによる作品『女女平等』第37話をごらんください。

無事に息子・優太を出産したゆりこ。この子のためなら多少の困難も乗り越えられると感じています。しかし実際は、夫は家事・育児に積極的に関わることもなく…。

また、目星をつけていた保育園への入所はかないませんでした。

働く女性の生きづらさを解消するには?

このお話は、女性管理職の横島ゆりこが妊娠・出産を経験して、女性の働き方やジェンダーに向き合う姿を描いています。独身時代のゆりこは、未婚・既婚に関わらず、平等に仕事の責任を分かち合うべきだと考えていました。そのため、時短勤務の子持ちパート・松村さんにも厳しく接していました。

その後しばらくすると、今後はゆりこが授かり婚をすることに。出産ギリギリまで働くつもりでいても、つわりで休職せざるを得ず、産後も保育園に入れないなど苦しい状況が続きます。職場復帰後も思うように働けない中、働き方を変えるように提案されるなど、キャリアは思い通りにならないことの連続に。

ゆりこは、働く母という立場になって初めて、育児しながら働くことの苦労を実感しました。そして、立場は違えど女同士、いろいろな状況の人の気持ちに寄り添える人になりたいと思えるようになったといいます。『女女平等』は、ゆりこの働き方や価値観の変化を通じて、育児と仕事の両立に悩む人に勇気を与えてくれる作品です。

著者:kotti_0901

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