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着心地、素材、環境への配慮。時代のニーズを反映する、知っておきたいスタイリストの服ブランド4選

  • 2024.6.7
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オトナミューズの世界観を作り上げていると言っても過言ではない、スタイリストやモデルたちが作っている16ブランドをピックアップ! 素敵な人が作っているものは、やっぱり素敵でした♡

福田亜矢子さんと斉藤くみさんの NAVEとReNAVE

NAVE

いつの時代もファッションは、わくわく人をハッピーにさせるもの。NAVEとReNAVEが提案するのは、そんな風にファッションの楽しさをいま一度私たちに思い出させてくれるコンテンツ。
「洋服を作る上で大切にしていることは、トレンドも大事だけど、着る人をいかに綺麗に見せるかということ。スタイリストの仕事を通して思う、もう少し丈が長かったら、スリットが深かったらなど、日々感じることを取り入れるようにしています。新しい洋服をまとうときのドキドキをもっと感じてほしいので」(福田さん)
「時代の空気と気分に合った、心地のいいベーシックアイテムを展開しています。こだわりの機能性に加え、豊富なサイズ展開でサイズレス、ジェンダーレス、エイジレスな、日常をアップデートしてくれるアイテムを提案しています」(斉藤さん)

AYAKO FUKUDA
女性誌を中心に活躍するスタイリスト。大人の審美眼で選んだベーシックアイテムに、女性らしさとどこか都会的で洗練されたエッセンスが織り込まれたスタイリングは、幅広い読者層から支持を集めている。

KUMI SAITO
ファッション誌を中心に広告やカタログ、ブランディングの分野においても幅広く活躍。トレンドをおさえた女性らしい柔らかくエレガントなスタイリングに、メンズテイストをプラスする独自の世界観が人気で、俳優やモデルから定評が。

管沼詩乃さんのOYSTER

ウィリアム・シェイクスピアの著書『ウィンザーの陽気な女房たち』に登場する台詞「The world is your oyster」から命名されたブランド、オイスター。再生繊維やオーガニックコットン、ノンミュールウールを採用したユニセックス仕様のアイテムを展開している。
「今、できる限り環境に配慮しながらの物作りをコンセプトに、年1回、受注生産で展開しています。私たちの小さなプロジェクトでも、自由におしゃれをする楽しみだったり、環境に対してだったりと、何か少しでも貢献できたらいいな、という願いを込めています。タイムレスでいて、自分たちの考えるクローゼットの定番になるアイテムを展開しています」

SHINO SUGANUMA
国内外のファッション誌を中心に、レッドカーペットやセレブリティ、アーティストのスタイリングまで幅広く手掛ける人気スタイリスト。ファッションブランドとのコラボも多く、毎回完売すると話題に。

高木千智さんのonit

“しなやかで芯のある女性へ、都会的で洗練されたリラックスウェアを”をコンセプトに、ハイクオリティでコンフォータブルな生地を使用し、女性らしく着ることができるカッティングやフィットデザイン、そしてイージーケアなアイテムを展開するブランド。
「昔から動きやすくて着心地がいい服が好きで。そこをベースにしながらも、ちゃんとおしゃれに見える服があればいいなと思い、オニットを立ち上げました。ベーシックなアイテムをメインに、肩の力が抜けてこなれた雰囲気があり、そしてどんなアイテムともコーディネートしやすい、そんなアイテムを展開しています」

CHISATO TAKAGI
女性誌を中心に、俳優やインフルエンサー、ファッションブランドのビジュアルなどのスタイリングを担当したのち、NYに3年間留学。現在はファッションブランドのディレクションを手掛けるなど、仕事のオファーが絶えない人気スタイリスト。

伊東牧子さんのUKI UKI

コンセプトは特に設けず、ディレクター自身がそのとき“UKI UKI”できるようなものを展開。センシュアルでありながらヘルシーな要素が詰まったファーストコレクションは、今のムードをモダンなシルエットとミニマルなカラーで表現している。
「服だけでなく、雑貨やインテリア、さらにはモノだけでなく、時間や空間などの枠を決めずにいろいろ楽しいことをできればいいなぁと思っています。UKI UKIするほうへ、気持ちの赴くまま、流れるままに行ったらどうなるのかな〜と自分でも未知過ぎて危なっかしいのですが、それを楽しみたいです!」

MAKIKO ITO
本誌でも活躍する加藤かすみさんに師事し、幅広い女性誌のカバーや誌面を担当するスタイリスト。カジュアルななかにも、ほんのり女っぽさが薫るスタイリングが同世代の女性からの支持を集めている。

otona MUSE 2024年6月号より

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