「あの先生も敵」同期が疑心暗鬼に…職場で生まれてしまったミゾ

この漫画は、元保育士でインスタで漫画を描いているはちみつこ（@hachi_mitsu89）さんが、新卒1年目のときに出会った同期との少し苦い思い出を描く作品です。来年の正職保育士採用を目指していたはちとリエ。しかし、採用枠はなくなってリエは退職することに。2人だけの秘密だったはずの退職が先輩に知られ、リエの様子に異変が…。はちみつこさんの実体験をもとにした漫画『同期と疎遠になりました』第9話をごらんください。

はちに対する誤解が取れてほっと一安心…のはずが、リエの様子がなんだかおかしいですね。

あんなに前向きだったリエが「あの先生も敵」だなんて。退職の件を先輩が知っていたことがきっかけとなり、2人の間には溝のようなものができてしまったようです。

同期との絆とすれ違いの物語

新卒の保育士時代、仲良くなれたと思っていた同期と疎遠になってしまったという、はちみつこさん。

同期は同じ仕事をする仲間として心強い存在ですが、もしも人間関係にひびが入ってしまったとき、あなたならどうしますか？悪気がなくても、相手の受け取り方や職場の状況によっては、元通りになれないほどの状況になってしまうこともあるようです。

職場にはさまざまな人がいて、すべての人と良好な関係を維持するのは難しいものですよね。仕事上の関係として割り切るのも一つの考え方ですが、この物語に登場する保育士・はちのように、同期を特別な存在として大切に思うタイプの方もいるでしょう。一緒にスキルアップすることを楽しみにできる一方、すれ違いが起きるとつらい気持ちになりますよね。

就職試験のときに声をかけてくれた同期のリエとの物語『同期と疎遠になりました』は、職場での人間関係について改めて考えさせられるお話です。

著者：saki