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【天才レミさんレシピ】串に肉や野菜を刺したら…ソースに浸してコーンフレークまぶして「串カツ」だって!

  • 2024.6.6
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NHK朝ドラで2023年放送の「ブギウギ」は、「ブギの女王」と言われた、かの笠置シヅ子さんをモデルにした朝の連ドラでしたね。この番組には敬意を表しながらも、こちらの料理を「豚とねぎでブギカツ」と命名。ジョークを交えたネーミングセンスはやっぱりレミさんっぽいです。焼いた肉や野菜を串に刺して、ソースに浸して、コーンフレークまぶして頬張れば…口の中で串カツが爆誕するんですって!これは確かめないと!!




平野レミさんの「食べればブギカツ」の材料と作り方

【材料】※2人分
・豚肩ロース肉(とんかつ用)…1枚
・塩…少々
・黒こしょう…少々
・長ねぎ…白い部分1/2本
・玉ねぎ…1/2個
・ししとう…4本
・こめ油…大さじ1
・キャベツ…1/2個(大根の直径の倍くらいの直径が目安)
・大根…適量(土台用)
・ウスターソース…適量
・コーンフレーク(プレーン)…適量
・和がらし…適量(お好みで)



豚肩ロース肉は一口大に切っておきます。
長ねぎは2~3cm程度に切っておきます。
玉ねぎは一口大に切っておきます。
ししとうはヘタを取り、破裂しないように切れ目を入れておきます。
コーンフレークは細かく砕いて、小さな器に入れておきます。
ウスターソースと和がらしは、それぞれ小さな器に入れておきます。
大根は5cm程度の厚めの輪切りにして中心に爪楊枝を刺し、その上に縦半分に切ったキャベツを刺しておきます。

【作り方】※調理時間:15分
1. 豚肉に塩と黒こしょうを振ります。



2. フライパンにこめ油を入れて中強火で熱し、豚肉を炒めます。



3. 豚肉に火が通ったら、玉ねぎを加えて炒めます。



4. 玉ねぎに油が回ったら、長ねぎを加えて炒めます。



5. 長ねぎに油が回ったら、ししとうを加えて炒めます。


6. 器に盛りつけ、刺したキャベツやソースを並べて、出来上がりです。



レミさんが言うには、焼けた具を自分で竹串に刺してまずソースをつけ、そのままコーンフレークの中に入れてまぶして食べると、まるでカツのようになるそうです。カツですので、和がらしはお好みでつけてよし、でもソースの2度づけは禁止だそうです。さて、実食です。なるほど、確かに揚げてはいないものの、砕いたコーンフレークの食感が衣によく似ていて、ソースと和がらしの味でまさに「カツ」ですね。これは驚きです。コーンフレークは確かによく衣の代用品として使われますが、揚げずにダイレクトに使うのは初めてです。でも肉も野菜もおいしく食べられて、本当に串カツを食べているようでした。

知らなかったのですが、NHKの朝ドラって1961年に始まったのだそうです。ちなみに平野レミさんが初めて「きょうの料理」に出演したのが1985年ですから、それより20年以上も前からの長寿番組ということになります。既に100作品以上が放映されているのだとか。通学や出勤前に見てから出かける人も多いのでしょうね。これからも長く愛され続けるのでしょう。

番組では実際に食べるところを映しませんでしたが、忘れちゃいけないキャベツの存在。大阪の串揚げ屋でキャベツが出されるように、きっとちぎりながらカツと一緒に食べるために立てたんでしょうね。何でわざわざ立てる必要があるのだろう?と疑問でしたが、なんとなく大阪のにぎやかな看板のように思えて笑ってしまいました。

串カツは面倒でもこれなら簡単ですので、ぜひ作ってみてください!

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