1. トップ
  2. クイズ
  3. 【天辺】って読めますか?あなたもきっと知ってる言葉

【天辺】って読めますか?あなたもきっと知ってる言葉

  • 2024.6.6
Ray(レイ)

日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?

「天辺」はなんて読む?

漢字だけを見ると、「てんへん」と読みたくなりますね。

少し違いますが、近い読み方をする熟語ですよ。

いったい、なんと読むのかわかりますか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

Ray(レイ)
果たして、正解は?

正解は、「てっぺん」でした!

天辺とは、兜の中央上部、1番高いところを指す言葉。それが転じて、頭の真ん中、1番高いところを言うようにもなりました。

また「富士山の天辺」などと、頭に限らず、物の1番高いところ、頂上を指す意味でも使われます。

さらには物理的な高さとは関係なく、最高、最上の地位にあることを指す用法も。

この場合は、「社内で天辺に昇り詰める」というように使われます。

天辺には「てへん」「てっぺい」という読み方もあり、意味はいずれも上記と同じ。

「頂辺(てっぺん・てへん)」という漢字が使われることもありますが、これも天辺と同じ意味になります。

その中で1つだけ意味が違うのが、「天辺(てんぺん)」という読み方です。

この場合は上空、空の高いところ、空の果てといった意味になり、「天辺の月」などと使われています。

みなさんは分かりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)

元記事で読む
の記事をもっとみる