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推しに利用され「ご飯は何ですか?」ずうずうしさにがっかり

  • 2024.6.6

「百年の恋も一時に冷める」という言葉があります。皆さんは経験ありますか?恋愛感情だけではなく、憧れや尊敬など、人の好意にもさまざまな種類があります。大好きな相手でも、思いがけず嫌な一面を見てしまうとがっかりすることも。今回は職場にいたイケメンがとんでもない人だったというエピソードをご紹介します。おにぎり2525(@onigiri2525_pn)さんの作品、『25歳年下男に騙されました』をご紹介します。

推しに会える職場が唯一の楽しみだった

ミキ子さんは介護施設の清掃員として働いています。家には飼い猫しかおらず、寂しさを感じることも。そんなミキ子さんには、職場にとある最大の楽しみがありました。

それは、推しに会えること。25歳年下の佐藤くんは、いわゆるイケメンでミキ子さんにとっての推しでした。佐藤くんもミキ子さんになついてくれているようで、ミキ子さんは癒やしとときめきを感じますが…?

推しとの同居で見えた残念すぎる本性…

佐藤くんからの申し出から、ミキ子さんは佐藤くんと同居することになります。引っ越し先が見つかるまでの期間限定ではありますが、予想外の急展開にミキ子さんの友人も驚きます。

しかし、佐藤くんはなかなか引っ越し先を決めようとしません。それどころか、ミキ子さんに家事はすべて丸投げ。これでは、ミキ子さんはただの母親代わりです。

生活力もなく、生活費も十分に出してくれずヒモ状態だった推しの佐藤くん。その本性が分かりミキ子さんもショックを受けます。職場での態度だけでその人の本質を見抜くことは難しいですよね。相手が推しともなると、舞い上がってしまうかもしれません。一度冷静になって、その好意や優しさは本物なのか見定めることが大切ですね。

その好意は本物か、冷静に判断することも大切

ミキ子さんは佐藤くんがとんでもない人だったということを後から知ります。なんと、職場で自分に好意を持っている女性に次々に近づき、物を買わせたりといいように利用していたのです。

キミ子さんの推しは人の好意を利用する最低な人でした。このままだったらミキ子さんももっと被害に遭っていたかもしれません。迷惑はかけられたし、傷ついたことは間違いありませんが、大きな損失が出る前でよかったです。

職場で見ている人の姿は本心を隠した外面かもしれません。誰かに好意を寄せて、その好意が返ってくるとても幸福を感じますが、本当の好意なのかよく考えてみましょう。

著者:ゆずプー

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