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双子育児で手一杯な妻「みそ汁も作ってないの?」手抜きを指摘する夫

  • 2024.6.6

皆さんは、夫との間にあるお互いの愛情を感じられるような約束がありますか?例えば月に一度は二人で外食をしようとか、記念日はこうやって過ごそうとか。そういった特別な二人だけの約束はとてもすてきに見えますよね。夫婦の絆が日々強くなるように感じます。しかし、出産や育児を通して、そういった約束がなかなかかなわないこともあるでしょう。それは、相手をないがしろにしているということなのでしょうか?ツムママ(tumutumuo)さんの作品『いいから黙って食え』をご紹介します。どうぞご覧ください。

二人にとって「おみそ汁」は愛情の象徴だった

フォロワーさんは「毎日みそ汁を作ってください」そう言われて、プロポーズをされました。お料理が得意で、料理教室の先生をしていたほどの実力があるフォロワーさん。

夫もフォロワーさんの作るご飯が大好きで特におみそ汁が大好物でした。二人の間でのおみそ汁は幸せや愛情そのものだったのです。

育児に奮闘していたら、料理を手抜きと言われた

まもなく双子を出産したフォロワーさん。日々の育児に疲労困ぱいです。ただでさえ初めての慣れない育児。そこにワンオペ、双子という条件が重なれば、それがどれだけ大変かは容易に判断できますよね。

限られた時間と体力でなんとか、夫のご飯を用意しますが、当然前よりも料理に時間をかけることができなくなりました。夫はそれを、手抜きと指摘します。

育児に追われて、家事がおろそかになることは、手抜きなのでしょうか。現状に最優先事項に精いっぱいなだけなのに、それだけで手抜きと言われてしまうのは、心外です。家族として変化していく部分もあると分かってもらいたいですよね。

幸せの約束が、呪いの言葉へと変わってしまった…

夫からくる連絡はおみそ汁の具について。夫としては、変わらない愛情のつもりだったのかもしれません。毎日、おみそ汁の具について連絡をしてくるなんて、素敵な夫だと評価する人がいるかもしれないですね。しかし、今それにこたえる気力はフォロワーさんにはありません。

二人でした大切な約束が、夫には当たり前のものになり、妻には呪いのようなものになってしまう。これはとても悲しいことです。家族として日々形が変わっていくのは仕方がないことだとお互い理解できたらいいですよね。

約束を忘れたわけではないけど、なかなかかなえられないことは誰にでもあるでしょう。大事な約束がただの義務にならないように、二人で大切する思い出として取っておいてもいいのかもしれません。いつかまた、その約束を果たせるときに、大きな幸せを分かち合えたらいいですよね。

著者:ゆずプー

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