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「結婚の予約だよ」指輪をもらった1週間後…人生から光が消えた話

  • 2024.6.6
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今ある幸せが永遠に続くと、なんとなく思ってしまうもの。でも一寸先は闇。人生何が起こるかわかりません。今回は幸せの絶頂から地獄に落とされたある女性のお話をご紹介します。

永遠の誓いと別れ

「高校生の頃、優等生だった私には男女問わず人気者の彼氏がいた。彼は私と同じ大学に通いたいと死ぬほど勉強してくれて、見事合格。共通の友達もたくさんできて、すごく充実した大学生活を送っていた。交際は順調に進んでハタチのとき、『将来結婚して欲しい』『結婚の予約』って彼が指輪をくれた。
すっごく幸せで、思えばこのとき一生分の幸せを使い果たしたのかもしれないって思うくらい。それから1週間後、バイク通学をしてた彼がトラックと衝突して亡くなった。即死だったって……。その日から8年。
検事という夢を叶える気力なんてあるはずもなく、ただただ無気力に生きるだけ。私の人生に光が射すことはもう永遠にないと思う。今は一応派遣をしていて、何の縁か亡くなった彼の実家の会社で働いてる」(20代女性)

▽ 神様は残酷ですね。学生でこんな大恋愛をしたら、もう二度と幸せは訪れないと思ってしまうのも無理はありません。

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