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「女の敵は全人類」妊婦生活はハードすぎる…働く女性の不安は大きい|女女平等

  • 2024.6.5
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このお話は主人公・横島ゆりこが子持ちパートの松村さんとの出会いや、自身の妊娠・出産を通して、働く女性の生きづらさを実感しながら成長する過程を描いています。ゆりこは臨月の直前まで働き、ようやく産休に入ります。それまでに、部下や同僚たちと必死にコミュニケーションを取り人間関係も改善されました。また無責任な夫へは怒りを感じつつも、子どもから父親を奪うことになるので、離婚は踏みとどまりました。神谷もち(@mochidosukoi)さんによる作品『女女平等』第36話をごらんください。

独身時代のゆりこは、子育て中の女性も独身の女性も同じ職場に勤めているならば、責任や権利は平等であるべきだと考えていました。

しかし自身が結婚・妊娠を経験し、誰もが平等に分かち合うことの難しさを実感しています。

働く女性の生きづらさを解消するには?

このお話は、女性管理職の横島ゆりこが妊娠・出産を経験して、女性の働き方やジェンダーに向き合う姿を描いています。独身時代のゆりこは、未婚・既婚に関わらず、平等に仕事の責任を分かち合うべきだと考えていました。そのため、時短勤務の子持ちパート・松村さんにも厳しく接していました。

その後しばらくすると、今後はゆりこが授かり婚をすることに。出産ギリギリまで働くつもりでいても、つわりで休職せざるを得ず、産後も保育園に入れないなど苦しい状況が続きます。職場復帰後も思うように働けない中、働き方を変えるように提案されるなど、キャリアは思い通りにならないことの連続に。

ゆりこは、働く母という立場になって初めて、育児しながら働くことの苦労を実感しました。そして、立場は違えど女同士、いろいろな状況の人の気持ちに寄り添える人になりたいと思えるようになったといいます。『女女平等』は、ゆりこの働き方や価値観の変化を通じて、育児と仕事の両立に悩む人に勇気を与えてくれる作品です。

著者:kotti_0901

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