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【漫画】「好きです、フッてください!」女子高生が失恋して勉強に専念しようと告白するがまさかの展開に…「あまりにも良すぎる」「久しぶりにドキドキした」と反響

  • 2024.6.5
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『好きです、フッてください!』が話題! ©とりいしづく/一迅社
『好きです、フッてください!』が話題! ©とりいしづく/一迅社

【漫画】女子高生が学年一の美女に一目ぼれ!思わず胸キュンする青春ラブストーリーに「とんでもねえ作品だった!」「情緒乱れた」の声

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、とりいしづくさんがX(旧Twitter)上に投稿した漫画「一目惚れした女子にフラれたい女子」だ。5月24日時点で4.1万以上のいいねがつく反響が集まり、話題となっている。今作は、Web漫画サイト『一迅プラス』で掲載されている「好きです、フッてください!」という読み切り作品だ。今回は作者のとりいしづくさんに制作の背景を伺った。

一目ぼれのせいで勉強に集中ができなくなった!

『好きです、フッてください!』(1/18) ©とりいしづく/一迅社
『好きです、フッてください!』(1/18) ©とりいしづく/一迅社

主人公の倉田光は、学年一の美女・吉良海璃に一目ぼれをする。

光は、進学校で入試首席で入学したにも関わらず吉良さんに一目ぼれしたからというものの、吉良さんのことばかり考えるようになり勉強が手につかず赤点を取るほどになってしまった。

気付けば吉良さんのことしか頭にないため、このままだとダメになると感じた光は吉良さんに告白し、フッてもらうことにした。

「好きです、フッてください!」と他にはない告白をすると、「いいよ。フッてあげる」と言いながらも「一回恋人になろっか」とまさかの提案をしてくる吉良さん。

今作は、そんな2人が繰り広げる胸キュンせずにはいられない青春ラブストーリーだ。

実際に漫画を読んだ人達からは「とんでもねえ作品だった!」「久しぶりにドキドキした」「どストライクで好きすぎる」「あまりにも良すぎる」「情緒乱れた」と、いう声があがり、読んで胸キュンした人が続出している。

今回は、作者・とりいしづくさんに『好きです、フッてください!』の制作について話を伺った。

作者・とりいしづくさんの創作背景とこだわり

『好きです、フッてください!』(2/18) ©とりいしづく/一迅社
『好きです、フッてください!』(2/18) ©とりいしづく/一迅社

――「好きです、フッてください!」を創作したきっかけや理由があればお教えください。

Xで創作百合を投稿していたところに百合姫の担当さんからお声がけをいただいて、読み切りを制作させていただきました。

元々Xに数ページずつ投稿しようと考えていたネタだったのですが、その時はうまくまとまらず…。担当さんに見てもらいながら作り直してみたらなんとか形になりました。

――「好きです、フッてください!」を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。

物語の始まり方にはこだわった…というより苦悩しました。

考えていることをそのまま描くと冗長になってしまうくせがあったので、テンポ感が崩れるようなコマはカットしたり、読みやすさを考えてエピソードの順番を入れ替えたりとなるべく短いページに収まるように意識をしました。

見てほしいポイントは主人公が傷つきながらも「ただ私は失恋しただけ」と割り切るシーンと、24pでヒロインが本性を見せるシーンです。表情含めてそれぞれ恋愛への価値観が垣間見えるシーンじゃないかなと思っています。

――普段キャラクター設定やストーリー設定はどこから着想を得ることが多いのでしょうか?

今回の場合は「好きです、フッてください!」というシチュエーションから連想していきました。あとは関係性から話を考えることも多いです。

そこから、どういうキャラ達がこのシチュエーション(関係)になったら面白いかなとストーリーを空想しています。少しだけ数学式を解く感覚に近い気がします。

――漫画を描く際に大切にされていることや意識されていることはありますか?

上記以外であればキャッチーさもかなり意識していました。

最後まで読んでもらえるかは最初の数ページで決まる、という教えはどこに行っても聞く話なので漫画を読む際にはそこも注意深く見るようにしています。まだまだ自分の中に落とし込むのは難しいなと感じるところです…。

――とりいしづくさんの今後の展望や目標をお教えください。

連載に向けて頑張りたいです。

小さい頃から何度も漫画家に向いていないと筆を置きましたが、結局漫画が好きで諦めきれずに描いているのでこれから先も挑戦し続けると思います。失敗し続けても漫画を楽しむ心だけは忘れないようにしたいです。

――最後にとりいしづくさんの作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。

1つでも作品を見てくださった読者の皆様、本当にありがとうございます!

中には感想を伝えてくださる方もいて、1つ1つのお言葉も宝物になっています。

自分ができそうなお返しは作品を描くことだけですが、それを楽しみに待っていただけたら嬉しいなと思います。どうかこれからもよろしくお願いいたします!

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