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【風情がある?】「廬」ってなんて読む?現代でも見かけることがあるものなのですが……

  • 2024.6.5
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「廬

これ、何と読むかわかりますか?

 

見るからに難しそうな漢字。

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「廬」読み方のヒント!

 

「廬」は、今回は訓読みで読んでみてください。

 

ヒントとしては昔から日本で見かける、とある建物のこと。

現在でも見かけますが、場所は限定されます。

読みはひらがな3文字なのですが……

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「廬」の読み方、正解は…

イメージ

気になる正解は…

 

 

 

 

いおり」

です!

 

「廬」は、

「草木を結んだりして作った質素な小屋や小さな家」という意味の言葉です!

僧侶や世捨て人の仮住まいとして使われたり、

農地で使われる休憩小屋としても使われたりします。

 

現代でも見かけるとお伝えしましたが、特に日本庭園に建設されています。

上野にある東京国立博物館の庭園にもあり、

侘び寂びを感じさせる建物として人々の目を和ませていますよ。

 

また、ホテルや旅館の別棟の名前として「廬」とついていることも。

この場合は別棟かつ和の趣が楽しめる客室であることがほとんどです。

昔は世捨て人の住まいだったのが、高級旅館の特別室についているのは、

なんだか不思議ですよね。

 

このようにさまざまな場面で使われる「廬」。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

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