1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. ターザンに泣き笑い!?9.8万人がいいね!するバービーさんの妊娠発表→妊娠・出産の奇跡に涙腺崩壊

ターザンに泣き笑い!?9.8万人がいいね!するバービーさんの妊娠発表→妊娠・出産の奇跡に涙腺崩壊

  • 2024.6.5
  • 1622 views

お笑い芸人・バービーさんのInstagramに投稿されたのは、一風変わったマタニティフォト。ターザンに扮したバービーさんのおなかはぽっこりと膨らんでいて、投稿には妊娠の報告が綴られていました。

バービーさんは2024年現在、40歳。妊孕性(妊娠する力)がガクンと低下する年齢です。そんなバービーさんの投稿には、約10万ものいいね!が集まり、妊娠を祝うコメントが多数寄せられていました。

奇跡と奇跡が重なって…バービーさんの投稿とは?

3年間の妊活が実を結んだというバービーさん。女芸人として過酷なロケをいくつも経験しているにもかかわらず「妊活や妊娠は、この時点でどんな過酷ロケより、重労働」とコメントしています。

しかし、そんな苦労を見せないバービーさん。ご本人らしい個性あふれるマタニティフォトを見ると、母となり、またひとつパワーアップした様子がうかがえます。

コメント欄には、ママの先輩とも言える、Pecoさん、丸山桂里奈さん、若槻千夏さんのほか、バービーさんの妊娠を祝う声で溢れていました。

40代の妊活

バービーさんは、2021年4月に結婚を発表しています。3年間の妊活とのことなので、結婚後すぐに妊活を始めたことが考えられるでしょう。

日本生殖医学会によると、女性は30歳以降、妊娠率が低下し始め、30代前半では80%以上あった妊娠率も、40代前半になると40%を切ります。また、年齢とともに、婦人科疾患の罹患率増加や生殖補助医療による妊娠率・生産率の低下など、年々妊娠が難しくなると言われています。

しかし、誰もが若いうちに妊娠や子育てができる環境が整うとは限りません。バービーさんのように、仕事を優先する人もいるでしょう。

近年では、東京都が卵子凍結に係る費用等の助成を開始しました。また、これまですべて自己負担だった人工授精や体外受精、顕微授精の医療費も、2022年4月から保険適用になっています。

しかし「過酷なロケよりも重労働」「生殖医療は魔法ではない」とバービーさんに言わせる妊娠・出産。その苦労は計り知れません。これから先、さらに妊娠・出産・子育てがしやすい制度や世の中の流れが作られることを願います。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる