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「梭魚」「豪宕」「彼是」これら3つの漢字の読み方がわかりますか?

  • 2024.6.5
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今回は「梭魚」「豪宕」「彼是」です。

見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。

あなたは全部読めますか?

1問目はこの漢字から!「梭魚」

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魚の名前はいろいろありますが・・・「梭魚」は見たことがない人も多いのではないでしょうか?

「魚」はともかく、「梭」の字は見慣れない漢字ですよね。

「駿」「俊」「竣」「峻」はどれも「しゅん」と読む漢字で、全て「梭」とつくりが同じですが、「梭」は「しゅん」とは読みません!

なので、「しゅんぎょ」と読むのは間違いです・・・

それでは何と読むのか?

さっそく見ていきましょう!

「梭魚」の読み方のヒントは・・・?

それではヒントです!

「梭」は、機織りに使われる道具を指します。

横糸を縦糸にくぐらせるのに使う、舟形で金属製の道具です。

そしてこの漢字の読み方は「かい」ですが、「梭魚」と書いて「かいぎょ」とは読みません。

舟形の「梭(かい)」と形がよく似ていることから「梭魚」と名付けられました。

ずばり、舟形の魚を思い浮かべてください!

「梭魚」の読み方の答えは・・・

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「梭魚(かます)」は、小魚を食べる「魚食魚」の1つです。

かなり獰猛で「いつもお腹を空かせているようだ」と表現される魚なんだとか!

体長は平均30~35㎝ほどで、3㎝大きくなるごとに味が変わると言われているんですよ。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

2問目はこの漢字!「豪宕」

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「豪宕」の読み方をご存じですか?

「豪」は「豪快」という言葉があり「宕」は「石」という字に似ているから「ごうせき」と読みたくなりますが間違いです。

それでは、いったい何と読むのでしょうか?

「豪宕」の読み方のヒントはこちら

ひらがなで書くと「ごう○○」の4文字

音読みです

四字熟語の一部としてよく使われる言葉です

以上の3つのヒントから考えてみてください。

「豪宕」の読み方、正解は・・・

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「ごうとう」

です!

「心が広く、小さなことにこだわらず、思うままにふるまうこと」という意味です。

「豪」という漢字は「つよい」「なみはずれる」という意味があり「宕」という漢字には「ほらあな」の他に「気まま」という意味があります。器が大きく細かいことにこだわらない人物をあらわす時に使われる言葉です。

「豪宕」が使われる四字熟語

「豪宕」という言葉は、よく似た意味の言葉と合わせて四字熟語として使われます。その一部を紹介します。

「広壮(宏壮)豪宕」・・・意気盛んで小さなことにこだわらず、思うままにふるまう

「豪宕俊逸」・・・豪快で小さなことにこだわらず、しかもその才能がすぐれている

「活潑豪宕」・・・威勢が良く度量が大きく細かいことにこだわらない様子

いずれも人物を褒めるために使われている四字熟語です。なんとなくその人となりが思い浮かぶような良い表現ですね。

器の大きい豪快な人を見かけた時に「豪宕」という言葉と読み方を思い出してくださいね。

最後はこの漢字!「彼是」

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「彼是」・・・

かれぜ」としか読めなそうですが残念ながら違います!

日常的によく使う指示代名詞なんですが・・・

何と読むのかさっそく見ていきましょう。

「彼是」の読み方のヒントは・・・?

それではヒントです!

「彼是」は「指示代名詞」だとお話ししましたが、指示代名詞についてお話したいと思います。

指示代名詞とは、場所や方角、事物などを指し示すのに使う言葉です。

たとえば「そこ」「あちら」「どこ」などが、指示代名詞です。

日常生活にも欠かせない言葉だと言えますよね。

そしてそんな指示代名詞の1つである「彼是」ですが、読み方はひらがなで「〇〇これ」の4文字です!

もう、分かりましたよね?

「彼是」の読み方の答えは・・・

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あれ?「かれこれ」じゃないの?と思った方も多いのではないでしょうか。

「彼是」は、「かれこれ」とも読みますが一般的な読み方は「あれこれ」なんです。

「彼是(あれこれ)」は、複数の事物を漠然と指し示す指示代名詞です。

「彼と彼是(あれこれ)話をした」などと使われます。

「彼是(かれこれ)」と読ませる時には、現在に至るまでの時間や数量を指す言葉になります。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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