【韓国女優の絶頂期】『太陽を抱く月』のハン・ガインが最も輝いた瞬間をたどる

テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『太陽を抱く月』。架空の朝鮮王朝を舞台に、キム・スヒョンが国王のイ・フォンを演じている名作時代劇である。

本作で、ヒロインのウォル（ホ・ヨヌ）に扮しているのがハン・ガインだ。彼女は、キム・スヒョンやフォンの異母兄である陽明君（ヤンミョングン）を演じるチョン・イルを息のあった演技を見せている。

そんなハン・ガインの出演作で、『魔女ユヒ』『赤と黒』『ミストレス～愛に惑う女たち～』を紹介しよう。

『魔女ユヒ』は、恋愛が大の苦手でまともな恋をするという夢を持つ女性と、彼女を真の恋に導く3人の男性の甘い恋を描いたラブコメディだ。

出演者には、シェフ志望で医学部を中退したチェ・ムリョンを演じたジェヒ、ユヒの初恋の人で胸部外科専門医ユ・ジュナに扮したキム・ジョンフン、フランス料理店の支配人で無リョンの彼女のナム・スンミを演じるチョン・ヘビンがいる。3人ともドラマの中で見事な演技を見せていた。

このドラマでハン・ガインは、恋愛が下手な広告代理店の代表マ・ユヒとして出演していた。

『赤と黒』は、人生を滅茶苦茶にされ復讐に燃え、許されない愛に身を任せた男の運命を緊迫感と迫力溢れる映像で描いたドラマだ。

出演者には、一時ヘシングループで育てられたスタントマンのシム・ゴヌクを演じるキム・ナムギル、ヘシングループ二男で愛人の息子ホン・・テソンに扮するキム・ジェウク、ヘシングループ長女ホン・テラを演じるオ・ヨンスがいる。3人ともこのドラマで見事な演技を見せていた。

このドラマでハン・ガインは、ギャラリーのアートコンサルタントのムン・ジェインを演じていた。

『ミストレス～愛に惑う女たち～』は、4人の女たちが抱える秘密と葛藤をスキャンダラスに描く極上のラブサスペンスだ。

出演者には、セヨンの高校の同級生で精神科医キム・ウンスを演じるシン・ヒョンビン、セヨンの高校の同級生で高校教師ハン・ジョンウォンに扮するチェ・ヒソがいる。2人の演技はとても息が合っていた。

このドラマでハン・ガインは、シングルマザーのカフェ店主チャン・セヨンを演じていた。

ドラマや映画で女優として活躍してきたハン・ガイン。『太陽を抱く月』で彼女はキム・スヒョンと息のあった演技を見せている。

文＝大地康