1. トップ
  2. 山田孝之&仲野太賀W主演映画「十一人の賊軍」の追加キャスト、ビジュアル、4本の予告映像が一斉に公開

山田孝之&仲野太賀W主演映画「十一人の賊軍」の追加キャスト、ビジュアル、4本の予告映像が一斉に公開

  • 2024.6.5
  • 100 views
 映画「十一人の賊軍」ビジュアル (C)2024「十一人の賊軍」製作委員会
映画「十一人の賊軍」ビジュアル (C)2024「十一人の賊軍」製作委員会

【写真】完成されたCMのこだわりを語る山田孝之

俳優の山田孝之と仲野太賀のW主演映画「十一人の賊軍」が、11月1日(金)より全国の劇場で公開される。このたび、同作のビジュアル&4本の予告映像とあわせて、作品を彩る追加キャスト陣が一斉に発表された。

脚本家・笠原和夫が手掛けた幻のプロットが、60年の時を経て映画化

映画「十一人の賊軍」は、明治維新の中で起きた戊辰戦争の最中、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り(=旧幕府軍への裏切り)のエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る任務に就く物語。

「日本侠客伝」シリーズ(1964年~)や「仁義なき戦い」シリーズ(1973年~)などを手掛けた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットを、企画・プロデュースの紀伊宗之、白石和彌監督、脚本の池上純哉ら「孤狼の血」(2018年)チームが受け継ぎ、新たな集団抗争劇として誕生させる。

修羅の戦場で戦う姿が勇ましい…4本の予告映像が一斉公開

公開された4本の本編予告映像のうち、劇場版の15秒予告では、吊り橋の上を駆け抜けるなど奮闘する11人の様子が垣間見られる。

「WE WON’T LOSE篇」では、キャラクターの魂の熱さが伝わってくるようなオレンジ色に燃える炎が描かれ、バタバタと人が倒れていく様子が戦場の過酷さを表す。

「くたばりやがれ篇」では、獅子の如く咆哮する山田や決死の覚悟で敵に挑む仲野の姿が、そして「ぶっ殺してやる篇」は、11人中唯一の女性である鞘師里保演じる罪人が、力の限り叫ぶ様子が映し出される。

山田孝之・仲野太賀らと共に映画を盛り上げるキャストが公開

本作の主演には山田と仲野が抜てき。山田は、女房を寝取られた怒りから新発田藩士を殺害し罪人となり、砦を守り抜けば無罪放免の条件で決死隊として戦場に駆り出される、駕籠屋の男を演じる。仲野は、新発田の地を守るために、罪人たちと共に戦場に身を置く剣術道場の道場主を演じる。

そして今回、追加キャストが解禁。一筋縄ではいかない罪人集団として、尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力の9名が出演。

さらに、罪人たちの運命と深く関わりを持つ登場人物として、野村周平、音尾琢真、玉木宏、阿部サダヲらの出演も明らかとなった。

映画の世界観を色濃く反映したポスタービジュアル

キャスト公開と共に、同作初のポスタービジュアルも発表。菩薩と、それを守る龍の刺青が大きく彫られた山田の背中が目を引くビジュアルは、嵐の前の静けさの如く曇天の空が不穏な空気を放っている。

11人の賊たちが、理不尽な現実に翻弄されていくであろう戦場に赴く後ろ姿からは、それぞれの内なる熱量と覚悟が描かれ、激しい死闘が繰り広げられる予感がビジュアル全体から伝わってくる。

元記事で読む
の記事をもっとみる