CLでも着用！トゥウェンテが2024-25新ユニフォームを発表　袖を“原点の色”で彩る

Text by 立野敦史(Qoly LFB Vintage)

オランダ1部トゥウェンテとキットサプライヤーのCastoreは5月17日、2024-25シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。2023-24シーズンのリーグ最終戦から着用を開始している。

トゥウェンテ 2024-25 Castore ホームユニフォーム

2024-25新ホームユニフォームは、伝統的に使われているレッドを基調としたデザイン。1965年の創設以来、クラブ内規定に記されているというこの色をファーストカラーとして使い続けている。

レッドが主役のユニフォームだが、今回は珍しく袖口にグリーン、ブラック、ホワイトの3色ストライプを配する。

トゥウェンテはSCエンスヘデとエンスヘデ・ボーイズという2つのクラブが合併して誕生した。袖口の3色は、原点であるその2つのクラブを表しているという。

背面の首元には不思議なデザインのロゴマークをデザインする。

これはホームタウンであるエンスヘデの紋章や旗に描かれているもの。紋章には古くから使われてきたが、旗に正式採用されたのは実は2024年1月のことだ。ユニフォームにデザインすることで、クラブとして新たな市旗を祝うという意味合いがあるのかもしれない。

この新ユニフォームは5月19日に行われた2023-24シーズンのリーグ最終節ズヴォレ戦でデビュー。敵地での試合を2-1で勝利したトゥウェンテは3位でフィニッシュし、2024-25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

クラブの原点とホームタウンの新たな市旗をデザインした新ユニフォームは、クラブ公式オンラインストアで販売中。