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竹内涼真“黒木”、兄・若松への思いの吐露や“呪いの笑顔”にくぎ付け サングラスが黒木の“心”を表しているのか<Believe>

  • 2024.6.4
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竹内涼真“黒木”、休憩中のホテルで木村拓哉“狩山”を事情聴取する ドラマ「Believe-君にかける橋-」第6話より (C)テレビ朝日
竹内涼真“黒木”、休憩中のホテルで木村拓哉“狩山”を事情聴取する ドラマ「Believe-君にかける橋-」第6話より (C)テレビ朝日

【動画】竹内涼真“黒木”、天海祐希“玲子”に神妙な面持ちでいう「狩山さんは危険です」

木村拓哉が主演を務めるドラマ「Believe-君にかける橋-」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第6話が5月30日に放送。竹内涼真演じる刑事・黒木が、兄・若松(竹内/二役)への思いを語る表情がやるせない一方、高圧的な態度で“呪いの笑顔”を見せる演技にくぎ付け。真っ黒なサングラスが黒木というキャラクターの鍵なのでは…との声もあがり反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)

希望と再生のヒューマンエンターテインメント「Believe-君にかける橋-」

本作は、脚本家の井上由美子や監督の常廣丈太ら木村主演ドラマ「BG~身辺警護人~」(2018年、2020年)チームが再集結して制作するテレビ朝日開局65周年記念作品。橋づくりに情熱を燃やす設計者がわけあって刑務所に収容されてしまい、希望と再生の道を模索していくサスペンスかつヒューマンエンターテインメント。

木村が主人公の大手ゼネコン「帝和建設」土木設計部部長の狩山陸を、竹内が狩山を追う警視庁刑事部捜査第一課の刑事・黒木正興を演じ、山本舞香、一ノ瀬颯、北大路欣也、上川隆也、斎藤工、小日向文世、天海祐希らが出演。MAN WITH A MISSIONの「I'll be there」が主題歌となっている。

竹内涼真“黒木”、そっくりな顔の兄・若松への最後のやり取りが「やるせない」

狩山(木村)を逮捕した黒木(竹内)は、国立署への移送途中で休憩したホテルで狩山の事情聴取を始めた。黒木の兄・若松の不正発注が龍神大橋崩落事故の原因だと思っていた狩山は、最初は何も話さなかった。狩山を高圧的に挑発する黒木のぶっ飛び演技がすさまじい。

重い口を開いた狩山だったが、黒木も若松から借金のお願いをされ一度は振り込んだが二度目は断ったこと、その電話が若松との最後だったことを話す。さらに、不正発注の前に借金の心配が無くなったと連絡があったと続けた。そっくりな顔の兄貴を切り捨てたことを悔やんでいるときの黒木の表情がやるせない。

常に高圧的な黒木が、兄・若松への思いを語る姿に「黒木刑事もやるせないものいっぱい抱えてたんだ」「20年会ってない兄へ1度は金を貸した黒木刑事。激昂して切った最後の電話を後悔してるのね」「狂気じみたキャラが一気に切ない寂しげな表情になって、兄を亡くした無念さが滲(にじ)む顔に変わるのすごい。どれだけの振り幅…」などの声があがる。

“呪いの笑顔”で高笑いする竹内涼真“黒木”、サングラスがキャラクターの鍵か

身バレして捜査から外されることになった黒木は、再出発した車の中で狩山の事情聴取ができないことが悔しいと狩山に突っかかる。黒木の顔を見た狩山が「いい笑顔ですね」というと、黒木は「これ、呪いの笑顔」と腹が立つほど笑いたくなると手をたたき高笑い。その後、止まった車の中から狩山は黒木の協力で逃走した。

常に怪しげにニコニコしている黒木の“呪いの笑顔”に「竹内涼真さん…凄いわ…怪しい笑いが上手すぎる。急に甲高い声を出して更に怪しさ満載」「黒木の呪いの笑顔と怒号が怖くて夢にまで出てきた」「不気味な笑いも真剣な表情もうるうるの目も涼真くんのお芝居すごかった」などと話題に。

さらに「サングラスをつけたりはずしたりは黒木の『心』を表してるようにも思える。はずしてる時は『本音』で向き合っているのかも」「サングラスをつけている時はキャラ作ってて、サングラス外した時には素が垣間見れたり確信をつく」「黒木がサングラスをするのはあまりに似すぎている兄の面影を自分の顔に見出してしまうからかな」などと、サングラスが黒木というキャラクターの鍵なのでは…という声もあがり反響を呼んでいる。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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