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「作り置きなんてかわいそう!」【孫のお弁当】に口出しする姑 → ある日「私が作るわ!」と言い出して?

  • 2024.6.4
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最近は冷凍食品も種類が豊富で、お弁当作りの時に助かりますよね♡ でも、中にはそれを良く思わない人もいるようです。今回は孫のお弁当に口出ししてくる姑のエピソードを、子育て中の友人が聞かせてくれました!

画像: 「作り置きなんてかわいそう!」【孫のお弁当】に口出しする姑 → ある日「私が作るわ!」と言い出して?

学童に持たせるお弁当

私は小学生の娘を育てながら会社員として働いています。
仕事の日は学童保育を利用しているのですが、大変なのは長期休み中。給食がないので、ずっとお弁当を持たせないといけないのです。

もちろん、手の込んだお弁当を作ってあげたいのは山々ですが、なかなかそうもいかず……。朝は特にバタバタするので、おかずだけ前日の夜に作っておいたり、市販の冷凍食品もフル活用しながら、なんとかお弁当を作っていました。

姑は不満そうで……

そんなお弁当ですが、食べる張本人である娘は特に何も気にしていないどころか、「あの冷凍の唐揚げ、おいしかったからまた入れてね♪」なんてことも頼んできます。

しかし、同居している姑は私が作るお弁当に不満がある様子。
事あるごとに「作り置きなんてかわいそう!」「冷凍食品を使うなんて主婦失格。私はそんなの使わずに全部手作りしてたわよ」とチクチク嫌味を言ってくるのでした。

「私が作るわ!」と言うので任せると?

ある時、ついに姑が「いつもあんなお弁当じゃかわいそう。明日は私が全部作るわ!」と言い出しました。
姑は昔は料理が得意だったらしいのですが、同居し始めてからは「料理は嫁がするもの」と言い、ほとんど台所に立つこともなく私がすべての料理を作っています。
そのため正直心配でしたが、姑本人がやる気満々なので、任せてみることにしました。

手作りが裏目に出てしまい

宣言どおり、お弁当のおかずを当日にすべて手作りしようとした姑。
しかし約30年ぶりのお弁当作りで感覚が鈍っているのか、かなり手際が悪く、どんどん時間が過ぎていきます。

結局、手作りが裏目に出て、冷め切らないままのお弁当を娘に持たせることに。
その結果、弁当箱のフタが開かなくなり、娘は学童で苦労したそう。
帰宅早々、「今日お弁当箱が開かなくて大変だったし恥ずかしかった! 明日からはママが作って」と言ってきました。それを聞いて悔しそうな姑……。

もちろん娘には「おばあちゃんはあなたを思って作ってくれたんだからそんな言い方しないのよ」と叱りましたが、昔と今では時代が違います。
「冷凍食品=悪」と考えるのではなく、便利なものは上手く利用していけたらいいですよね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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