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50㎡狭小マンション5人暮らし!子どもの勉強は学習机で?ダイニングで?理系研究職の母が出した答え

  • 2024.6.4
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ひと昔前は、小学校の入学と同時に学習机!というのが当たり前でした。ランドセルと学習机を揃えなきゃというご家庭が非常に多かったと思います。しかし、ライフスタイルも変わり、学習机のCMは以前よりも見なくなりました。多様化している今、勉強するのはどこが正解なのでしょうか。今回はそんなお話。さて我が家。約50平米、1LDK仕様のマンションに住んでいます。5人暮らしになると、当たり前ですが、

狭い!

長男は小4になり、次男は小2に家庭学習の頻度も増えてきました。3歳三男もお絵描きしたり、工作もちょろちょろし始めました。昨今は都市伝説のごとく、『学習机よりダイニングテーブルで勉強する方が良い』みたいな風潮があります。学習机を販売するメーカーはやめてくれ~!と泣いていると思いますが、しょうがない。『時代の流れ』や『流行り』は止められません。先に言っておきます。今日は『ダイニング』もしくは『学習机』、どっちがいい!?みたいな【どっちの○○ショー】がしたいのではないです。各家庭により、個室があるかなどの条件も違いますし、お子さんの特性も異なります。そして、個人的には、

どっちでも良いんでないか?

勉強する本人が乗り気な方にしたらよろしいやん!と思っています。 とはいえ、我が家には子供ひとりひとりに与える個室がない。なんせ約50平米の狭小マンションですもん。そうなると、広さ的に考えるとダイニングテーブル一択なのですよ。おそらく。いや探せばあるかもしれないけど。では我が家の小学生2人、ダイニングテーブルで宿題をするか?いいえ。

ダイニングテーブルでは、しません

何度もダイニングで座って勉強するように伝えました。うちは2人とも鍵っ子。学童から集団登校で帰ってきた時には私も夫もまだいません。子どもたちが帰宅した時に気持ちよく勉強できるように、なるべくリビングのテーブルはキレイにして出社しています。

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私が帰宅する頃には、宿題を済ませていますが、床にべろーーん!と教科書とランドセルが散らかっている時がほとんど。ダイニングテーブルは使わずに、その辺に置いて宿題をしています。『正して座る』という行為がハードルが高いようで、なかなかダイニングでしてくれません。今でこそ、菩薩観音のようなほほえみ、いやスルー力で子供達のアレコレに悟りを開いた私ですが、以前は『テーブルで勉強しない・キチンとしない』ことにイライラしていました。特に、2020年のコロナ初期。三男の育休中だった私は小1になったばかりの長男の学習への取り組み方に悶々としていました。何なら、当時のストレスは『なかなか宿題してくれないこと』になっていました。ある日もういいや!と思い「好きな姿勢で、お家の好きな場所で宿題して良いよ。」と言うと…あら不思議!比較的進んで取り組むようになりました。以来、リビングの床に教科書やワークを広げて、ラクな姿勢で取り組んでいます。うん。正解って何なんでしょうね。もう私もくたびれてしまい、「機嫌よくするならいいや~」とそのまま見守ることにしました。床で長らく宿題をしていた小学生の長男。1~2年生にかけて宿題をする習慣づけがキチンとできるようになってきました。宿題しないと気持ちが悪いという感覚にもなってくれています。長男の2年後に小学校に入学した次男。2人そろって床にべろーーんの学習方法で入学当初から宿題をしていました。んが!!!最近は、

ダイニングでする日も増えてきました

なんでしょうね。おそらくですが、『ダイニングで座る』ことすら面倒だったのだと思います。鞄を置いた床のその辺で済ませたい。宿題をするというアクションの前に、テーブルに用意を持っていくというアクションが入っていたのが嫌だったのかな。あと、単純に身体も大きくなってきて、床でするよりもテーブルで勉強した方が姿勢もラクですし、効率も良いことが分かったのかもしれません。2人とも、だんだんダイニング勉強に移行してきました。

長かった~~

まぁ、ダイニングで宿題をしたからと言って、成績がグンと上がったとかも現時点ではありません。床でしても、テーブルでしても我が家の場合、習熟度は一緒のようです。これから差が出てきたら嬉しいですが、今の所はそんな感じです。さて、約50平米マンションの我が家、一応1人で勉強できる『特別スペース』があります。別に取り合いになる訳ではないですが、3歳児を含む子供達に人気のスペースです。

我が家の1人で勉強できる特別スペースにご案内

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リビングにあるダイニングスペースです。ここに1人で勉強できる場所が隠されています。ん?どこでしょうか?もう少し角度を変えて寄ってみます。

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ヒントはソファーです。さて、何がどうすると、1人が勉強できるスペースになるのか。はい、ソファーの後ろに行ってみます。

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おやおやおや。机が出てきたぞ。そうなんです。ダイニング側から撮影してみます。

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ダイニングの奥に学習スペースがあるのです

ここに座って、宿題、塗り絵や塗り絵、私はPCを使ってブログや原稿を書いています。夫も自分のノートPCをこちらに置いてよく仕事をしています。家族全員が活用中。

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色鉛筆やペン、消しゴムなど取りやすいようにすぐ後ろの引き出しに入れています。ワンアクションで使いたいものを取れる配置にしています。PCも端の棚に入れているので、座りながら取れます。この空間でコックピットのように様々な作業に対応できます。いや、実はほとんど取り合いになりません。このスペースは1人で何かを作業するにはやりやすいですが、最近は、

ダイニングに広げてやるのも悪くないようです

教科書やワークが見やすく、このスペースに誰かがいたら、ダイニングでしよっか~と移動してくれます。

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では、ダイニング勉強は良いことづくめか?と言いますと…

そんなこともない!というのも、3歳児と小学生2人のため、食事のペースも違います。食事が終わった後にすぐに勉強や作業をしたくても、誰かが食べ終わっていない…ということも。しかも、我が家の場合、小4の長男の食事がとーーってもゆっくりなんです。何なら、1時間くらいかけて食べます。そして、学年で一番給食を食べ終わるのが早いと豪語する小2の次男。食事、めちゃくちゃ早いです。そのため、

長男は食事、次男は待ちきれずダイニングで残りの宿題をする

ということもあります。こうなってくると、カオスです。コロナで大活躍した透明のついたてが欲しいくらい!ダイニングテーブルはフル回転で使用していますが、個々人のペースが合わずにちょっと困っています。うーーむ。何だかよい方法はないかな~~と手探りをしている今日この頃です。ではまた!

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