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竹内涼真が裸のまま武正晴監督と電話でディスカッションした思い出を明かす

  • 2024.6.4
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竹内涼真が「龍が如く~Beyond the Game~」世界配信決定記者会見に登壇 撮影:原田健
竹内涼真が「龍が如く~Beyond the Game~」世界配信決定記者会見に登壇 撮影:原田健

【写真】自前の和服を着て登場した竹内涼真

竹内涼真が、6月4日に都内で開催されたAmazon Originalドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」世界配信決定記者会見に、武正晴監督と共に登場した。

同作品は“大人向けのエンターテインメント作品”というコンセプトを基に、セガより2005年に誕生したゲーム「龍が如く」シリーズを実写ドラマ化。実在の歓楽街をモチーフに作られた神室町を舞台に、欲望と暴力が渦巻く街で“堂島の龍”と呼ばれる主人公・桐生一馬(竹内)の成長物語をオリジナル脚本で描くクライム・サスペンスアクション。10月25日(金)よりPrime Vodeoにて世界独占配信される。

けんかでは右に出る者はいない桐生は、義理人情に厚く、強く、正義感あふれる男。養護施設で共に育った家族同様の幼なじみたちを守るため、あることをきっかけに極道の世界に身を置くことになる。

竹内涼真「燃えたぎるものが湧き上がっていました」

登壇した竹内は「去年の5月から約半年間くらい、この『龍が如く』の作品に命を懸けてきたので、やっとこの日を迎えられてすごくうれしいです」とあいさつし、「先程、セガの皆さんとお会いして、『面白い!』と言ってくださったので、一つ救われた気持ちになってすごくうれしかったです」とコメントした。

また、出演を聞いた時を振り返り、「びっくりしました。『龍が如く』の桐生一馬は知っていたので、『どうして僕を選んでいただいたんだろう?』って理由を考えながら、『みんなが大好きな桐生一馬を演じるに当たって、覚悟を決めなきゃいけないな』と思いました。命を懸けて臨まないと成立しないんじゃないかなと。あと、『本気でぶつかってみよう』という燃えたぎるものが湧き上がっていました」と告白。

さらに、撮影について「撮影期間の半年間は桐生一馬になっていましたし、それでいて自分でもありました。桐生一馬が役として自分と切り離せないくらい近いところにあって、役を演じていたという感覚よりは、1年前のその瞬間にしかできない自分自身だったのかなと思います」と述懐した。

台本に感動して裸のまま監督に電話

そんな中、武監督が撮影に入る前に「竹内さんの桐生一馬を作り上げるように」と言ったというエピソードを披露すると、竹内が「僕、電話しましたよね?」と電話で役についてディスカッションしたことを回顧。

竹内は「この作品の前に違う作品をやっていて、ちょうど(撮影が)終わった日に『龍が如く』の台本をお風呂の中で読んだんです。そうしたら、感動しちゃって! 演じてないのに、自分のビジョンみたいなものが走馬灯のようにブァーっと浮かんできちゃって、お風呂から上がりながら裸のまま監督に電話したんです」と打ち明け、報道陣を驚かせた。

◆取材・文=原田健

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