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4ヶ月に1度は「スマホ断ち」? デジタルデトックス👀👀で得た変化とは

  • 2024.6.4

自分の幸福の人生に集中するために。

Westend61

そもそも、デジタルが引き起こすデメリットとは?

「アメリカで行われたストレス調査では、米国成人の5人に1人(約18%)が生活の中で、テクノロジーの使用をすることが大きなストレス源であると回答されています。メールや電話、ソーシャルメディアを常にチェックできること、つながっていることで、自分でも気づかないうちにストレスになっていることがあります。デジタルの中毒性は、知らない人と自分を比べたり、強迫観念に陥ったり、焦ったり、ストレス、不安、圧倒感を感じる、睡眠の質が低下する原因になります」

デジタルデトックス(or 浄化)とは?

「デジタルデトックスとは、携帯、パソコン、テレビなどデジタルから離れて、目の前の現実を感じる、生きることを指します。デバイスと自分を意識的に切り離すことで、心を休めることができます。そうするとストレスレベルが下がり、思考と集中力を再調整し、乱れた心を落ち着かせることができますよ」

デジタルデトックスをする方法

「あらゆるデジタルデバイスやソーシャルメディアから完全に離れることが最善です。効果を出すためには3日以上行うことをすすめますが、それだけでなく、自分の環境に合わせて最もよく使うデジタルの使用を控えるだけでシンプルなデジタルデトックスを行うことができます」

4カ月に1度、5日間のデジタルデトックスで体と精神に起こった変化は?

① より休むことができるようになった

「絶え間ないSNS更新などをストップすることで、デジタル周りで抱えていたストレスはすぐに解消されました。私たちの脳は、毎日膨大な量の情報を処理できるようにできていません。食べ物と同じように消化できないものは不健康になります。ソーシャルメディアデトックス(浄化)は、脳に休む時間を与え、休息と活力回復を取り戻すことができるようになります」

② 幸福感を感じるように

「画面の中でなく、目の前、この瞬間を生きるようになるので、より現実的な見方が生まれ、幸福と満足感が高まりました。デジタルの中に居続けると、孤独や不安、欠如を感じますが、離れるだけで喜び、楽しみ、幸福、愛という人間本来の持つ美しい感情を拡大することができます」

③ 現実との素晴らしいつながりを築ける

「デジタルの中で生きることは現実の世界にいないようなものです。デジタルの中の知らない人のことを気にかけるのではなく、目の前の人ともっと一緒に過ごすことができるようになります。家族や友人、恋人との時間でも、自分自身との時間でも同じです。自分とより良い対話ができるようになり、安心感が生まれます」

④ 自尊心が向上した

「他の誰かの生活を見て感じていた思考から、『自分の時間を生きる』ことができるようになったと感じています。自分を他人と比較するのは自然なことですが、デジタルの中で生きることは自分が世界から遅れている、劣っているような気持ちになります。5日、そのような世界から自分を切り離すことで、自分の価値に焦点を当てる余裕が生まれます。そうすることで、自分の目の前に広がる素晴らしい世界を認識、感謝できるようになるため自尊心が高まります。

⑤ より生産的になった

「デジタル社会に戻った時、仕事をこなす自分のスピードに驚きました! 脳、体、精神、感情を完全に休めたおかげで、物事を処理、対応する力が高まったようでした。デジタルデトックス(浄化)では一度に 1 つ事に集中するように脳を訓練できたようにも感じます。感情的にも、精神的にも生産性を高め、仕事の質を高めます」

デジタルデトックスを効果的に行う「3つの方法」

完全なデジタルデトックス: 1日、3日間などすべてのデジタル機器の使用をやめる。

ウィークリーデジタルデトックス:1週間のうち1日、デジタル機器を使わない日を決める。

デイリーデジタルデトックス:デジタルを使用する頻度が多すぎると思うアプリ、サイト、ゲーム、ツールなど特定のアイテムの使用時間を決めて控える。

まとめ

「デジタル社会には良い面と疲労させる面があります。たった一定期間、デジタルから意識的に自分を切り離すことで見えてくるものがあります。再びつながり、自分の幸福の人生に集中するためにも、あなたにあった方法でぜひ行ってください」

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