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高橋海人“Q”「お前がいなかったら俺なんかどこにもいないんだぞ」緊張感高まるエンディングに向けた大乱闘が始まる<95>

  • 2024.6.4
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高橋海人“Q”「お前がいなかったら俺なんかどこにもいないんだぞ」 (C)「95」製作委員会
高橋海人“Q”「お前がいなかったら俺なんかどこにもいないんだぞ」 (C)「95」製作委員会

【写真】高橋海人“Q”、バッチリ決めた服装で悪の親玉と対峙

6月3日に放送されたKing & Princeの高橋海人が主演を務めるテレビ東京開局60周年連続ドラマ「95」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系/Leminoにて配信)。最終回直前の第9話では、これまでにない緊張感が走る大乱闘が待っていた。SNSでも「どうなっちゃうんだよハラハラが止まらないよ」「仲間たちのために強くなったQちゃん、カッコいいけど痛ましいな」といった声が集まっている。(以下、作品のネタバレを含みます)

「95」とは

原作は、「イノセント・デイズ」で第68回日本推理作家協会賞を受賞した早見和真氏が、受賞後第1作目として綴った青春小説。大人の作った社会の仕組みにあらがい、大切なものを守りながら、1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語。テレ東ドラマ初出演・初主演の高橋が、主人公・広重秋久(通称:Q[キュー])を演じる。

さらにQを取り巻く同級生として、黙っていても人を引きつけるカリスマ性があり、Qをチームに誘い入れる鈴木翔太郎(通称:翔)を中川大志が演じ、翔と幼なじみでQが思いを寄せることになる岸セイラに松本穂香。明るくムードメーカー的存在の丸山浩一(通称:マルコ)を細田佳央太、暴力団幹部の息子で翔やセイラと幼なじみの堺怜王(通称:レオ)を犬飼貴丈、レオと同じく翔・セイラと幼なじみでけんかが強い新川道永(通称:ドヨン)を関口メンディーが演じている。

約束のための大喧嘩

牧野博利(三浦貴大)と会い、年末に花火を打ち上げられたらセイラからは手を引くと約束させたQ。結局嫌がらせによってセイラの援助交際があちこちでバラされてうやむやになってしまったが、それでも、街を出ていくことになったセイラのために花火を打ち上げる決意を固めていた。

何もできないと嘆く翔に、Qは「俺ら集めたのも翔だし、俺のこと変えてくれたのも翔だよ。お前がいなかったら俺なんかどこにもいないんだぞ」と告げる。さらにQは翔の肩に手を置き、妊娠が発覚して鈴木家から断絶を言い渡されたセイラに「いつか会いにいこう」と提案。

まっすぐ目を見て「もしもそのとき俺たちがどこかで別々に暮らしてても、今度は俺が集めるよ。みんなでセイラに会いに行こう。カッコいい大人になったってことを証明しに行くんだよ」そう将来を語るQに、翔はうれしそうに「俺が見込んだ以上の男だよ。もはや嫉妬するわ」とこぼす。

しかし、牧野の悪意は底なしだった。花火を上げようと奔走するチームメンバーを、手先の暴走族が襲撃していたのだ。慌てて走り出すQと翔。かかってきた電話で指定された場所に向かうと、さびれた倉庫の中には恐ろしいほどの人数が武器を持って待ち構えていた。

倉庫の上階にマルコ、ドヨン、レオが監禁されていると知った翔とQ。すさまじい喧嘩の腕で暴走族たちを蹴散らし、どうにか3人がいる部屋へたどり着く。そこには暴走族の主力と見られるメンバーが待ち構えており、消耗した2人ではいささか分が悪い…。

しかしそのとき、背後で渋谷の空に花火が打ちあがった。協力してくれていたQのバイト先の先輩・新城俊樹(渡邊圭祐)が計画通りに最初の一発を打ち上げたのだ。それを見た翔とQは、ふっと目を合わせて笑うと怒号を上げながら暴走族たちに特攻していった。

次回最終回。公式ホームページで見ることのできる予告動画では、拳銃を持った尋常ではない様子の宝来隼(鈴木仁)、Qと会っていた秘密の屋上にやってきたセイラ、拘束を抜けだして乱闘に加わるメンバーたちが映し出されている。物語が決着に向かうにつれて高まる緊張感に、SNSでは「終盤で物語がどんどん熱くなっていく。結末、めちゃくちゃ気になります」「9話、シビれて朝から3回も見てる。ハッピーエンドなるのか!?」「最終回で泣く予感しかない。楽しみに待ってます」「9話のQちゃんはずっと目がイキイキとしてたな。本当に“見込んだ以上の男”になった感すごかった」といった反響が集まっている。

※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」。

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