1. トップ
  2. レシピ
  3. 迫力満点!軽やかな食べ心地の"パイナップルのアップサイドダウンケーキ"

迫力満点!軽やかな食べ心地の"パイナップルのアップサイドダウンケーキ"

  • 2024.6.4

型にカラメルとパイナップルを敷いて焼きます。ひっくり返すとパイナップルの花が満開!バターは使わず、サラダ油とヨーグルトでつくるから、軽やかな生地に仕上がります。フルーツ缶でつくるスイーツをお菓子研究家の本間節子さんに教えてもらいました。

迫力満点!軽やかな食べ心地の"パイナップルのアップサイドダウンケーキ"

■“パイナップルのアップサイドダウンケーキ”のつくり方

ほろ苦甘いカラメルで大人の味わい。パイナップルの食感がとてもいい感じ。パイナップル缶があれば、いつでも手軽に南国スイーツがつくれる。


◇材料 (直径15cmの丸型1台分)

パイナップル:5枚(缶詰/果肉)
★ カラメル:
・ 砂糖:40g
・ 湯:小さじ3
卵:1個
砂糖:50g
プレーンヨーグルト:60g
サラダ油:60ml
ラム酒:小さじ1
薄力粉:90g
ベーキングパウダー:小さじ1/2
くるみ:適宜(あれば)


(1)型にオーブンペーパーを敷く
30cm四方に切ったオーブンペーパーを真ん中が中心になるように4回折る。型の内側に敷き、角のほうまで隙間ができないようにしっかりと敷き込む。

型にオーブンペーパーを敷く
型にオーブンペーパーを敷く

(2)カラメルをつくる
鍋に砂糖を入れて湯小さじ1を加え、蓋をして弱火にかける。砂糖が溶けて薄く色づいてきたら蓋を取り、薄めの醤油色になったら火を止めて残りの湯を入れる。

カラメルをつくる
カラメルをつくる

(3)型に流しいれる
鍋をぐるりと回してなじませたら、準備した型に耐熱のゴムベラで余さず取りながら流し入れる。

型に流しいれる
型に流しいれる

(4)パイナップルを入れる
パイナップル1枚を真ん中に置き、半分に切ったパイナップル5切れをそのまわりに敷き込む。あれば隙間にくるみを置き、残りのパイナップルは粗く刻む。オーブンを170℃に温める。

パイナップルを入れる
パイナップルを入れる

(5)生地をつくる
ボウルに卵と砂糖を入れて泡立てる。しっかりととろみがついたらプレーンヨーグルト、サラダ油、ラム酒を加える。

生地をつくる
生地をつくる

(6)粉類を加える
続けて薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、均等になるまでゴムベラで混ぜる。

粉類を加える
粉類を加える

(7)生地を流しいれる
型に半量の生地を流し入れる。

生地を流しいれる
生地を流しいれる

(8)オーブンで焼く
刻んだパイナップルを散らし、残りの生地を流し入れ表面を平らにする。温めたオーブンで45分焼く。

オーブンで焼く
オーブンで焼く
完成
完成

――教える人

「本間節子 菓子研究家」

自宅での少人数制のお菓子教室「atelier h」(アトリエ・エイチ)主宰。日本茶インストラクター。洋菓子店勤務、お菓子教室通いなどを経て独立。季節感と素材の味を大切にした、毎日食べても飽きない、普段使いのお菓子を提案。お菓子に合う飲み物、お茶にも造詣が深く、日本茶イベントや講習会などで幅広く活躍。


※この記事の内容は、「技あり!dancyu缶詰」に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:鈴木泰介

元記事で読む
の記事をもっとみる